そもそも「育休」とは、
産休が明けた翌日以降から、
子どもが1歳になるまでの育児休業のこと。
社内制度や、
保育園が見つからない場合など、
育児休業期間を延長できる場合もあります。
この育児休業期間中は、給与はありません。
雇用保険に1年以上加入している場合
「育児休業給付金」が支給されます。
支給額の目安は、
最初の6ヵ月間は給与の67%、
6ヵ月以降は給与の50%です。
「育児休業給付金」では
給与の全額がもらえるわけではないので、
副収入を得たい方もいるようです。
労働基準法では、
産後6週間を過ぎ、本人に働く意思があれば、
医師の許可が出れば働くことができます。
「育児休業給付金」を支給されていても、
勤務日数が月10日間までで、
勤務時間が月80時間以内であれば
副収入を得ることは可能ですが、
育児休業給付金と副収入の合計が、
育休前の給与の80%を超えると
支払われなくなるので要注意です。
給与所得にはならない方法で
収入を得る方法もあります。
例えば、不用品をフリマアプリで売ったり、
webアンケートサイトに登録してポイントを貯めたり、
投資の勉強をして投資して利益をあげる方法もあります。
夫婦が正社員で働いていると、
配偶者控除は利用できませんが、
育休中であれば、
世帯主の年間所得が900万円以下の場合、
配偶者控除や配偶者特別控除を利用できる場合もあります。
年末調整で
税金が控除されるのでぜひ利用してみてください。
子どもが生まれるとお金もその分かかります。育休中に副収入を得るだけでなく、今後の貯金計画をじっくり考えておく時間に充てるのも良いですよね。(エフピーウーマン)
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