ふたと同じ大きさの段ボールを一枚(カットなどして)用意。更に、こちらの一枚物段ボールにフエルトも(サイズを合うようにカットして)、木工ボンドではりつけます。
最終的には段ボールとフエルトはふたに重ねるのですが、その前に、段ボールとフエルトを重ねたまま玉が落ちる場所を6ヶ所カットします。
カットするとき、見た目は丸がいいですが、子どもが作るなら、四角い方がカットしやすくおすすめです。
それができたら、ふたの裏側(実際は表になる)に重ねて、今度は段ボールとフエルトのカットした位置に合わせ、ふたの方を6ヶ所カットします。これでふたの方の下準備ができました。
空き箱の下の方は玉が落ちる場所ですので、落ちたら一ヶ所に集まるように、段ボールで坂を作ります。
まず、手前の下に玉の出口を作るため、縦2センチ横全部くらいの切り込みを入れます。その場合、下を切り落とさないようにします。
坂は、靴箱の大きさにカットした段ボールを奥2センチを山折にし、坂下に先程作った出口に玉が出るようになっていれば、箱部分の下準備もオッケーです。
それぞれが準備できたら、空き箱のふたと下の箱部分をセロテープでつなげます。これで本体は完成です。
最後に、ビー玉をまとめる(三角形を作る)用のものを段ボールで作ってできあがりです。
工夫したのは、靴用の空き箱を使ったアイデアと、玉がゆっくり進むようにフエルトをひいたこと。家にあるものでできるし、シンプルな作り以上の奥が深い楽しみかたができるビリヤードという視点がよかったのではないでしょうか。
子どもが、クラスのお友だちに遊んでもらえること、興味をもってもらえることが楽しみで、わくわく作れるものだったことも良かったです。
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