以前に購入して作ったペーパークラフト製のオランダの風車を作成見本にしました。
実際には、作成見本の2倍の大きさになります。
作成見本の底面部分の寸法を計り、2倍の大きさで工作用紙で型紙を作ります。
大きさは、二面幅が24cmの八角形です。
底面板は地面の感じを出す為、厚さ5mmのコルクカラーボードを使い、型紙を元に加工寸法をマークします。
八角形に加工し、このあと角材で裏面を補強します。
周囲を角材で縁取し、変形防止の為角材で補強します。
縁取及び変形防止用の補強が完了し、ベース部分の完成です。
本体下部作成の為の枠を作る為、同じように2面幅150mmの八角形を2枚加工します。
本体内部をライトアップする予定なので、開口部用の穴加工を行います。
工作用紙で作成見本寸法から、62mm×60mmのサイズで8枚加工し、4枚は窓、1枚は出入口の穴加工を行います。
幅5mm程度の連結用ピースを壁パーツの端部に取付ます。
本体下部が完成しました。
先に作った本体ベースの中央部に取付ます。
同じようにカラーボードを用いて、2面170mmで本体上部用枠材を作ります。
中央部は直径110mmの穴を開けて、本体下部に差しこむ為のガイドを厚紙で取付ます。
同じように、作成見本の寸法を計り2倍の大きさで壁パーツを8枚作り、裏面をカラーボードで補強します。
先に作った枠材に壁パーツを取付ます。
壁パーツは傾斜がついているので、枠材の取付面は傾斜に合わせて斜めに加工します。
風車の機械室を固定する為の紙芯用穴加工をした二面幅73mmの八角形枠材を作ります。
これを先に作った本体の下部につなげて、本体部分の完成です。
最上部に取付る風車機械を作る為のベースを準備します。
中央部分に穴加工し、固定~回転用紙芯を取付ます。
作成見本の寸法から、同じように2倍の大きさで壁パーツを作ります。
また、風車の芯棒として直径6mmの丸棒を準備します。
これで、風車機械室の完成です。
850本入りの爪楊枝を準備します。
出来上がったベースに爪楊枝を貼り付けていきます。
最初に下部ベースの周囲に縁取用に貼り付けていきます。
更に、側面部分を貼り付けます。
爪楊枝はベース厚みより1mm程長くカットし、貼り付け完了後に不揃い部分をカットして仕上げました。
貼り付け及び不揃い部分の仕上げが完了です。
木製コーヒーマドラーを加工して窓枠を取付ます。
腰壁となる部分に爪楊枝を貼り付けていきます。
壁部分は爪楊枝を縦貼りします。
壁の感じを出す為、横貼りで仕上げます。
屋根部分を貼り付けていきます。
爪楊枝を長さ25mmにカットして、順番に貼り付けていきます。
一段目の貼り付けが完了し、二段目を貼り付けていきます。
コーナー部分は爪楊枝の先端部分を使って貼り付けます。
三段目を貼り付けます。
四段目を貼り付けます。
五段目を貼り付けます。
最後の六段目を貼り付けます。
これで本体部分が完成し、最後に窓などを仕上げて完成です。
機械室の貼り付け開始。
最初に底面部分を貼り付けます。
壁部分を貼り付けます。
最後に爪楊枝のはみ出した部分をカットして仕上げ完了です。
これで、本体部分が完成しました。
このあと、羽根部分などを作って完成予定です。
爪楊枝の貼り付け方向(縦、横)によってイメージが変わるので、場所場所によって変えながら作っております。
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