お刺身についている“黄色の花”、捨ててませんか?

お刺身についている“黄色の花”、捨ててませんか?
投稿日: 2020年6月30日 更新日: 2021年1月20日
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おいしいもの妄想家♪ 最近は野菜と果物とお豆が大好きなフードライター...
スーパーでお刺身の盛り合わせを買うとたいていついている“黄色の花”。

小さいころは本気でタンポポだと思ってましたが、今はちゃんとわかります。食用の「菊の花」です。

ただの飾りだと思って捨てちゃうのはもったいないですよ。

「菊の花」は女性にうれしい栄養の宝庫!

「菊の花」は女性にうれしい栄養の宝庫!

菊の花は単なる飾りだけではありません。食用菊には殺菌作用や解毒効果があり、冷蔵技術がなかった昔むかしは食中毒対策としてお刺身と一緒に食べていたそうです。

そして、栄養も豊富。ビタミンCやE、ミネラルが多く含まれ、美肌やアンチエイジングにも効果的。アラフィフとしては、むしろ積極的に食べたい!

お刺身の粋な薬味として。

お刺身の粋な薬味として。

お刺身をいただくときには、ワサビやショウガのように「薬味」にします。お刺身に菊の花の風味がふわりとして、乙な味が楽しめますよ。

海鮮丼のトッピングに。

海鮮丼のトッピングに。

マグロの漬け丼の上に花びらを散らすのもおすすめ。

鮮やかなマグロの赤身に菊の黄色が映えてなんて美しいんでしょう。菊の香りや味は中トロのような脂の乗ったお刺身とも好相性です。

見て美しく、食べておいしく、妙齢女性に必要な栄養もたっぷりの「菊の花」。ぜひ試してみてくださいね。


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