時計本体を木製ディスプレーボックスで作ります。
裏側についているラベルを綺麗に剥がします。
また、透明蓋は使用しないので、外します。
温湿度計は厚みが約3cmあり飛び出してしまうので、埋め込む為の切り抜き加工を行います。
最初に切り抜き部分の四隅をキリで穴を開けます。
ミニノコギリで四隅の穴から切り抜くと、簡単に切り抜けます。
切り抜きが完了しました。
厚さ2mmの板材を加工して、目隠し用に枠材を取付けます。
時計を固定する為の穴を8mmのポンチで加工します。
木製スティックを使って、文字盤周りを囲みます。
厚さ5mmの板材を三角形に加工して、屋根の下地を作ります。
本体の底面に厚さ8mmの板材を貼り付けます。
水性ニス(けやき)を塗装して、本体部分の製作完了です。
文字盤作成の為、手持ちの時計の文字盤の写真を撮影したものをコピーします。
コピーした文字盤を枠の大きさに切り抜いて貼り付けます。
屋根の下地材として、厚さ3mmの板を準備します。(サイズ65mm×140mm-2枚)
水性ニス(けやき)にて塗装します。
準備した屋根下地材を本体の上部に取付けます、
屋根に取付ける煙突の材料を準備します(2mm のMDF板を使用)
4枚のパーツを貼り付けて組立ます。
屋根に煙突を取付けます。
これで、丸太を取付ける為の本体が完成しました。
手持ちのタイル状のシールがあったので化粧用に切り抜いて貼り付けました。
ログハウスの丸太として、直径6mmのペーパーストローを使用します。
丸太の質感を出すため水性ニス(けやき)で塗装します。
塗装した丸太を本体の長さに合わせてカッターナイフで切断します。
切断の際にストローを押し付けるとつぶれてしまうので、ストローの内径にあった丸棒(刷毛の柄を使用)を差しこんでつぶれ防止します。
1段目から順番に切断した丸太を貼り付けていきます。
切断する長さは交互に変えて加工します。
本来は交差する部分を切り欠いて加工しますが、手間がかかるので簡単な方法にしました。
貼り付けの途中経過です。
丸太の貼り付けが完了です。
丸太の端部を埋める為のバーツを茶色の厚紙でポンチでくりぬいて作ります。
ポンチでくりぬいたパーツをボンドて貼り付けて処理します。
丸太端部の処理が完了しました。
屋根の材料として木製ネームプレートを使用することとし、色が濃い目の水性ニス(ウオールナット)で塗装します。
屋根材の塗装が完了しました。
屋根材の長さを決める為、厚紙で作ったピースで1枚当たりの長さを確認します。
今回は4段重ねとし、1枚当たりの長さを40mmとします。
塗装したネームプレートを数枚重ねて、切断加工します。
切断した断面を同じニスで塗装し、順番に貼り付けていきます。
取付けの途中経過です。
1枚毎に半分ずらして取付けます。
これで、屋根材の取付け完了です。
100円ショップで見つけたりすのマスコットを飾ることにしました。
本体の上部に小屋を作り、マスコットを飾ります。
マスコットの取付け完了です。
温湿度計の裏側に両面テープを貼り付け、本体の上部に固定します。
時計キットのパーツを確認します。
時計組立キットを本体に取付けて完成です。
文字盤は数字が書いてあるものに変更しました。
なんとかログハウス風の時計が出来ました。
丸太に使用するペーパーストローは水性ニスで塗装して質感を出しましたが、無垢の丸棒を使えば更にログハウス風に出来ると思います。
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