雪の日の撮影でよくある失敗が、実際よりも暗く写ってしまうという現象。みなさまも暗過ぎて失敗した…という経験をしたことがありませんか?
一眼レフの場合、オート設定のままで撮影すると、白い雪が光を反射するため、カメラが明るい状態だと判断してしまいます。つまり、実際の光よりも暗く露出を設定してしまうという現象が起きることがあるのです。
これが雪の日の撮影で暗くなってしまう原因の1つ。そんなときは、露出補正を思い切って+1.5〜2程度補正して撮影するのがおすすめです。雪の白さが演出できるはずですよ。
さらに、ホワイトバランスまで設定できるとよりよい撮影が可能に。設定は「晴天モード」がおすすめです。青白く映りがちな雪も真っ白な印象に写ります。
◎白飛びにご注意
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露出補正をやり過ぎてしまうと、白飛びして折角の雪の質感が飛んでしまい、ただの白い空間になってしまいます。白飛びを防ぐなら、露出補正を段階0.5段階区切りで複数撮影しておくこと。複数撮影すれば、ベストな光がみつかります。
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