1月7日は「人日(じんじつ)の節句」で、春の七草を食べる日
この日は、『邪気をはらって、年の無病息災と五穀豊穣を祈る』とされています。
今回は、うま味たっぷりのアサリを入れたお粥レシピ!
☆春の七草の栄養と効能☆
芹(セリ)
免疫力を高めてくれるビタミンCが豊富に含まれ、アンチエイジング・美肌効果にも役立ち、風邪予防や疲労回復効果もあります。
薺(ナズナ)【ぺんぺん草】
ビタミンAやB群や、歯や骨を作ってくれるカルシムや造血作用のある鉄分が豊富なので、デトックス効果や貧血予防が期待できます。
御形(ゴギョウ)【母子草(ハハコグサ)】
風邪や喉の痛み、咳止めなどに効果があるとされています。
繁縷(ハコベラ)
基礎代謝や免疫力を高めてくれるサポニンが、疲労回復や血行を促してくれるので冷え性の改善にも効果的です。
田平子(タビラコ)【仏の座(ホトケノザ)】
食欲増進や解熱作用があるので、デトックス効果が期待できます。
菘(スズナ)【蕪(カブ)】
胃腸の消化を助けるアミラーゼや免疫力を高めてくれるビタミンC、むくみを解消してくれるカリウムやマグネシウムが豊富なので、便秘解消効果も期待できます。
蘿蔔(スズシロ)【大根(ダイコン)】
胃腸の調子を助けるアミラーゼや便秘解消効果のある食物繊維が豊富にあり、β-カロテン(ビタミンA)が美肌効果やアンチエイジング効果にも役立ちます。
材料
(2人分)
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七草セット
:1セット
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♦ごはん
:200g(茶碗1杯強
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♦水
:600ml
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♦白だし
:大さじ1
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アサリ(殻付き)
:約230g
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酒
:大さじ2
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☆しょうゆ
:小さじ1
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☆塩
:小さじ1/2
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しょうが
:1片
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ゆず皮
:お好みで
①しっかりとこすり合わせて!
アサリは、海水を作って砂抜きをし、殻と殻をこすりながら洗って、汚れを取り除く。
七草は茹でて、カブと大根は半分に切り、七草は食べやすい大きさに刻む皮をむいで薄くスライス、しょうがはすりおろす。
③吹きこぼれないように気をつけて!
鍋に♦︎のごはんと水・白だしを入れてフタをしてひと煮立ちさせ、フタをとって約10分加熱する。《中火〜弱火》
④アサリの口があくか確認して!
アサリと酒を入れてフタをし、約2分加熱する。《中火〜弱火》
⑤時々混ぜながら加熱してください
☆としょうがをいれて、約5分加熱すれば完成‼︎《弱火》
コツ・ポイント
*七草セット内のカブと大根は小さいので、半分で。セットでないものにする場合は、角切りに。
*アサリはしっかりと砂抜きをしてください。【下処理】
*七草は色を良くするため先に茹でて、あとで盛り付けるのがオススメです。お粥に混ぜてもOK!
*大根とアサリを一緒に食べることで、生活習慣病予防効果に役立ちます。
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