「藻なか(もなか)」ですが、あんこは入っていません。
表面を覆っているのは、もなかの皮。
もなかの皮の原料は米粉で、これがチョー気持ちいい“パリサク”な新食感を出しています。
割ってみると、もなかの皮とサブレ生地の二層になっています。
原材料を見て納得。
サブレ生地のベースも、米粉でした。
あのスーーッと溶けていく理由はこれにありました。
ほんのりした塩気。その正体が「藻塩」です。
藻塩とは、海藻から作られたミネラルたっぷりの塩のこと。ふつうのお塩に比べて甘みや旨味があり、サブレのやさしい甘さを際立たせています。
【仙台みやげ】と紹介しましたが、製造しているのは、仙台のお隣・宮城県塩竈市にある「梅花堂」さんです。仙台駅にある数カ所の売店でも購入できます。
梅花堂さんは東日本大震災で工場も店舗も被災しましたが、塩釜のまちの復興のためにも復活。『藻なかさぶれ』をはじめ、地元塩釜や宮城産の材料を使った地元愛たっぷりのお菓子をたくさんつくっています。
JR仙台駅の売店では5個入りの簡易包装と10個入りの箱入りが販売されていました(2020年1月現在)。
塩釜市の本店では1個133円で購入できるそうです。
仙台や塩釜に行った際にはぜひ買って“衝撃”を体感してくださいね。
公式サイトはこちら。通販も可能なのでぜひ!
http://www.baikado.com/goods/goods001.html
※各商品は投稿された時点での情報になります。現在店舗にて取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。
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