室内で写真を撮る前に、まず知っておいていただきたいのが光には“色”があるということ。
例えば、夕方の光は、日中の光に比べてオレンジ色に見えますよね。
肉眼ではそんなに大差ない光でも、微妙に色の違いがあり、カメラで撮影すると被写体に影響して、うまく撮れないという自体が起こります。
太陽光や月の光が放つ「自然光」が、被写体そのものの色が自然と出ている光の色だとすると「蛍光灯の光」は青白く、お部屋のスポット照明のような「電球の光」はオレンジっぽく写ります。
さらに、自然光も季節や時間で色が異なり、夕方に近づくにつれだんだんと黄色からオレンジへと変化していきます。
室内での撮影は、この光の色を意識することで格段に上達します。写真は光の影響を大きく受けてしまうため、最も光の色が自然な「自然光」が入る場所で撮影することがおすすめなのです。
◎より自然に撮りたいなら1番光の変化が少ない午前中がベスト!
午前中が1番自然光がナチュラルに写るタイミングなので、自然光で撮影するなら午前中に撮影するのがおすすめ。
特に冬は15時以降の早い時間から光がオレンジ色に変わ始めるので注意しましょう。
また、日が登り始める早朝のタイミングも光がオレンジなのでおすすめしません。
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