手作りヘクセンハウス-お菓子の家☆い〜い匂いでクリスマスを迎えましょ!

手作りヘクセンハウス-お菓子の家☆い〜い匂いでクリスマスを迎えましょ!
投稿日: 2019年11月26日 更新日: 2020年11月16日
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ライター/料理人。息子、夫、ロングヘアード・ワイマラナーと4人で、極...
ヘクセンハウス-お菓子の家-を作ってみませんか?
窓はステンドグラスに、そして屋根には金平糖のイルミネーションを。
実際の家ではなかなかできないことも、ヘクセンハウスなら自由自在!?

シナモンやジンジャーをきかせた生地で建築(!)すれば、
部屋中がいい香りに。
日持ちするので、早めに作ってクリスマスを迎えましょう♡

材料 (卵1個分に合わせた分量)

  • 小麦粉 :400g
  • 無塩バター :200g
  • グラニュー糖 :200g
  • 全卵 :1個
  • バニラオイル :適量
  • シナモンパウダー :大さじ1
  • ジンジャーパウダー(おろし生姜でもOK) :小さじ1
  • ステンドグラス用のキャンディ :適量
  • アイシング用のパウダー :適量

クッキー生地をつくります

今回ご紹介した分量は、卵1個をちょうど使い切れる量なので小麦粉などはかなり多め!
すべてを半量にして卵黄1個分でつくってもOKです。

バターは作る日の朝から(朝から作る場合や前夜から)
室温に戻しておくくらいでもよいかもしれません。
バターがかたいとやりにくいし、レンチンはNGなので。

わが家の場合、出来上がりの食感をガリガリにしたいのでグラニュー糖を使っていますが
表面なめらかでサクサク(ホロホロ?)がお好みの方は粉糖にしてみてください。

生地を仕込んだあとしっかり生地を寝かせること、
型を抜く際にも「だれてきたな」と感じたら、
ムリをせずにその都度冷蔵庫や冷凍庫で休ませながら進行するのがポイントです。

生地を伸ばしたら、型を抜く

生地を伸ばしたら、型を抜く

わが家のヘクセンハウスはオリジナル型紙です。
「すっごくモダンな家なの♡」とか「他にはないデザインなの♡」という
こだわりからそうしているわけではなくて(ホント〜はモダン建築にしたいけど♡)
初めて作った2012年当時は、ヘクセンハウスの安くていい型がなかったから・・・。
ツリーなんかはクッキー型を使っています。

今は安いヘクセンハウス型があるようなので、私も買ってみようかなー。

https://www.yodobashi.com/product/100000001004103879/?gad1=&gad2=g&gad3=&gad4=56278881131&gad5=8257670727766765275&gad6=1o3&gclid=CjwKCAiAlO7uBRANEiwA_vXQ-635Q3LHUlaXFQhE2imPi3QS09MBKF6kfsfQVKiIihN3zqEUEdxqoRoC50kQAvD_BwE&xfr=pla
↑ヨドバシカメラは送料無料で配達員の方もめっちゃいい人♪ 
私はよくここで買います。

8割方焼いてからいったん取りだし、キャンディーを詰める

8割方焼いてからいったん取りだし、キャンディーを詰める

ステンドグラス部分にはキャンディを詰めます。

普通の型抜きクッキーと同様にオーブンで焼きますが、
完全に焼き上がる前に(7〜8割焼けてから)一度取りだし
くだいておいたキャンディを詰めて再び焼く。
キャンディは高温で焼くと色が悪くなるので、150〜160℃くらいに下げています。

慣れてしまえばさほど難しい作業ではないのですが
いくつかコツがあるので、
後日、あらためて「ステンドグラスクッキーの作り方」を紹介しますね。

パーツごとにデコレーションをほどこす

パーツごとにデコレーションをほどこす

屋根には金平糖、壁にはアラザン、リースはホワイトチョコ、
ドアは淡いブルーで色付けしたアイシング+大きめアラザンでドアノブに。

細かい作業をするときは先の細いピンセットがあるととっても便利です!

ロイヤルアイシングは卵白でつくると大変(あと、独特のニオイがニガテ)なので
Wiltonのメレンゲパウダーと粉糖を使っています。
最近は粉糖もあらかじめ入っているアイシングパウダーも出ていますね。
それだと水を少量加えて練るだけでアイシングができます。

アイシングを使って、いざ、建築!

アイシングを使って、いざ、建築!

パーツがそろえばあとは組み立てるだけ。
最初に壁をくっつけてしばらく置き、アイシングが乾いて安定してきたら屋根をのせます。

小物もいろいろ作っちゃおう

小物もいろいろ作っちゃおう

クッキー生地はけっこう余ります。

残ったやつは冷凍しておいてもよいですが、
私はいつも一気にちゃちゃっとやっちゃいます。

ほかの抜き型を使ってクリスマスっぽいクッキーを作ったり、
あとは写真のようにプレゼントっぽいアイシングをほどこしたり。

ちなみにこの四角いボックスは、ヘクセンハウスの窓を抜いた後の生地で作りました。
アイシングの細かい作業、楽しいです!

裏側にはアイシングの文字が

裏側にはアイシングの文字が

Buon Natale
イタリア語でメリークリスマス!です。

じつはクルマもFIAT500なんですよ〜。

家の中にはプレゼントボックスやツリーを仕込んで、食べるときのサプライズに

家の中にはプレゼントボックスやツリーを仕込んで、食べるときのサプライズに

この写真では、中にLEDライトを仕込んであります。
ステンドグラスが透けてすっごくかわいい!

あとは、先ほど紹介したプレゼントボックスを家族の人数分(わが家は3個)、
ツリーを1本、人型を人数分(パパ、ママ、息子風)仕込んであります。

クリスマスにこのヘクセンハウスを屋根からバリバリ剥がして食べるのですが
(もったいなくて金平糖からチビチビ食べ始める息子ですw)
屋根が取れると中にプレゼントや人が見える、というしかけ。

毎年ワーキャー盛り上がります☆

コツ・ポイント

よく聞く「ヘクセンハウスの失敗談」はアイシングだったりします。せっかく生地が焼けたのに「家が建たない!」っていう大問題!おそらくアイシングがゆるすぎるのではないかなと。ノリ付けに使う場合はピン!とツノが立つくらいのかたさがいいです(文字を書いたりするのはもう少しゆるくてもいいかも)。しっかり練るのもポイント。あとは、生地がだれたら冷蔵庫でしっかりかためなおすこと。一気にやりたい!と焦ると失敗します。私は、ヘクセンハウスを作るときは暇な日を見つけ「1日まるっとかけるぞ!」と、編み物とかしながら臨みます〜。



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2019年12月8日 6:59
手作りヘクセンハウス素敵ですね♡ こんなの作ったら子供大喜びだろうなぁ‥と朝からワクワクした気分になれました(#^.^#)
2019年12月09日 12:05:36
わ〜♡ワクワクした気分に、なんて言っていただけて、私もホクホクした気分です☆ うれしいコメントありがとうございます。 今年は、「量産」できる小さなヘクセンハウスも開発中です! 
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