産毛を脱毛すると、毛の下にあった白い肌が見えてくるためワントーン明るくなります。産毛は1本ずつが細かいため、処理をすると毛で出来ている影がなくなるのです。肌がくすんでいた場合は、くすみも消えることもあるでしょう。
また産毛がなくなることで、化粧ノリがよくなったり、スキンケアアイテムがよく浸透するようになります。
肌にもハリやツヤが出てくるというのもメリットの1つ。意外と産毛が化粧やスキンケアの邪魔をしていることは、知られていませんよね。
それに、自己処理でよくあるカミソリ負けを起こすこともなくなりますし、肌が荒れてしまうことも少なくなるでしょう。ですから産毛脱毛をすると、その部分の肌にとってメリットばかりなんですね。
産毛の脱毛をレーザー脱毛や光脱毛で処理をすると、まれに産毛の毛質が硬化してしまったり多毛化してしまうことがあります。
硬毛化は、普通なら柔らかくて細いはずの産毛が硬く太い毛質に変化してしまう状態です。また多毛化は産毛の量が増加してしまう状態です。
せっかく産毛をきれいに処理したはずなのに、このような症状が出てしまうとがっかりしてしまいそいうですよね。
しかしサロンやクリニックでは、産毛脱毛による硬毛化や多毛化についてのリスクを熟知しています。もしもそんな状態になってしまった場合でも、きちんと対応してもらえますから安心してください。
なお、硬毛化や多毛化は、肌にストレスを抱えていると起きやすいと言われています。そのため、以下のような状態に時は注意が必要です。
・痛みに弱いけど、施術中は我慢
・ホルモン治療のサプリや薬を飲んでいる
・脱毛後の赤みやかゆみが長引く
引用元:産毛脱毛のメリット・デメリット|肌のハリツヤUPってホント!?(脱毛LOVE)
ただし、硬毛化・多毛化がおきてしまった場合、サロンやクリニックに通う回数は増えてしまいます。硬毛化・多毛化は起きる可能性の方がずっと低いのですが、そういったリスクがあることは知っておきましょう。
産毛脱毛をセルフケア以外で行う場合、脱毛サロンや脱毛クリニックを利用しますが、それぞれ費用や効果に違いがあります。
サロンは1回辺りの費用が安いものの、通う回数が多い点や永久脱毛は期待できないというデメリットがあります。クリニックは、サロンより1回辺りの費用は高めですが、通院回数が少ないためトータル的に見ると経済的です。
産毛脱毛完了までの相場を見ると、サロンはクリニックの倍以上高いケースが多いので、効果や価格の両方を見てもクリニックの利用がおすすめです。
また、クリニックは医師がいるので、万が一の対処を迅速に受けられるという安心感もあります。
クリニックで産毛脱毛をする場合、範囲にもよりますが、1回あたり20,000円程度の費用がかかります。
産毛を脱毛クリニックで行う場合は、腕や足や脇といった普通のムダ毛の処理の回数よりもやや多めの6回から9回行う必要があります。
というのは産毛は普通の毛とは違い、細くて色も薄い毛質なので医療レーザー照射の効果が出にくいという特徴があるからです。
通う回数が増えれば、それだけ総費用もかさみます。また背中などのかなり広範囲の産毛の処理をするとなると、それなりに通院回数も増えますし、費用もかかってしまいます。
もし産毛脱毛をする際に費用のことなどの不安があるのでしたら、クリニックでの事前カウンセリング時にしっかり質問をして全ての不安をクリアにしてから契約すると安心感が違います。
脱毛サロンはここ数年でさらにリーズナブルな価格で施術を受けられるようになり、以前よりも気軽に産毛の脱毛をすることができるようになりました。脱毛サロンで産毛部位を脱毛する場合の平均的な費用相場は、一回あたり8,000円程度となっています。
しかし脱毛サロンでの脱毛は、産毛には効果がでづらく、かなり多い回数通わなければならないこともあるでしょう。20回近く通って産毛脱毛をする人も多くいます。
回数が増えれば増えるほど、クリニックの方が割安となることもあるので、産毛脱毛をサロンでする場合は注意が必要です。
永久保証のような脱毛効果が出るまで通い放題のプランにすれば、その金額以上費用がかかることはないので、安心できるでしょう。
産毛脱毛の方法は色々あり、やり方によって費用や効果は変わります。最近は、自宅で気軽にムダ毛処理できる家庭用脱毛器も販売されていますが、実際の効果はどうなの?と疑問の方も多いと思います。
家庭用脱毛器は、脱毛サロンと同じフラッシュ脱毛で、メラニンの色に反応してムダ毛を処理します。ただ、脱毛サロンの機器でも永久脱毛は難しいため、それよりパワーの弱い家庭用脱毛器では脱毛ができません。
表面的な産毛を処理するという効果は期待できますが、家庭用脱毛器の価格は5万円以上するタイプが主流だけに、コストを考えると脱毛サロンや脱毛クリニックを利用した方が経済的な上に効果的です。
例えば、脱毛クリニックで産毛脱毛をする場合、永久脱毛の効果が期待できトータル10万円以下と
いうコースもあります。そういった点を考えると、カートリッジを交換する必要がある家庭用脱毛器は、コスパが気になるムダ毛対策方法と言えます。
顔には、あまり目には見えないような無数の産毛がびっしりと生えていることが多いものです。この産毛は色が薄いですし非常い細くて細かい毛質なので、見た目的にはあまり気になるものではありません。
ですが実際にメイクをする際にファンデーションをお肌に叩くと、この細かい産毛があることでお肌の密着度を低くしてしまい、粉浮きしたような仕上がりになってしまうこともあるんです。
しかし顔の産毛脱毛をするとお肌がとてもツルツルの状態になり、ファンデーションもしっかり密着するので、なめらかできめ細かい仕上がりになります。
産毛処理をしているお肌としていないお肌ではかなりの差が出ることもあるので、もし日頃からメイクのノリが悪いという人には産毛脱毛をおすすめします。
それでは、脱毛サロンやクリニックで産毛脱毛をする場合、どの程度の期間・回数がかかるのでしょうか。
まず脱毛サロンでは産毛処理には15回から25回必要で、期間にすると2年から3年近くもかかってしまいますので、サロンに通うだけでも相当な忍耐が必要になります。
一方、脱毛クリニックとなると、脱毛マシーンがパワフルなので6回から9回の施術で十分な効果が得られます。期間としては1年から1年半とかなり短期間でストレスが少ないです。
ただし、それでも他の毛に比べると時間がかかる傾向にあります。
メラニンが少ない産毛は低い照射パワーでは十分に毛までダメージが届かず、他の黒い毛と同様のパワーで照射していても効果が低くなってしまうんです。
引用元:産毛脱毛の回数や期間とは?毛が薄いほど時間がかかるのは本当?(脱毛LOVE)
脱毛サロンの光脱毛やクリニックで行われているレーザー脱毛は、毛のメラニン色素などの黒い色に反応する特殊な光を照射する事で、肌にダメージを与える事なく毛の毛頭頭部分の細胞を破壊して脱毛効果を得ています。
その為、毛が細く色素の薄い毛や産毛は、メラニン色素が少ないために光脱毛やレーザー脱毛の光の効果が弱くなってしい、照射回数を増やす必要があり、脱毛にかかる期間も長くなってしまいます。
そこでおすすめなのが、蓄熱式と言われるタイプの脱毛機です。蓄熱式脱毛機は、メラニン色素に反応するタイプではないので、従来の光脱毛や医療レーザー脱毛よりも、産毛に効果が出やすいんです。
サロンなら「ハイパースキン法」「SHR脱毛」と呼ばれるもの、クリニックなら「蓄熱式ダイオードレーザー」を導入しているところを探してみましょう。
こうした脱毛機なら、産毛もスピーディーに脱毛してくれるはず。
今回は産毛脱毛についてご紹介しましたが、産毛脱毛に関する疑問は解消されたでしょうか。
あまり目につかない産毛ですが、意外と肌を暗く見せていたり、お化粧の邪魔をしていたりするものです。しっかり脱毛をして、肌をキレイに明るく見せたいところですね。
産毛は脱毛効果が出づらいということにも注意。確実に産毛脱毛の効果を感じたいなら、文中でご紹介した蓄熱式の脱毛機を導入しているところを選ぶか、クリニックでの医療脱毛を受けるのがおすすめです。
確実にしっかり産毛を脱毛できる脱毛方法を選び、明るい肌を手に入れてくださいね。
〇産毛脱毛すると化粧ノリが良くなる!
〇産毛脱毛するとごくまれに硬毛化が起こるリスクがある
〇蓄熱式脱毛や医療脱毛が産毛脱毛との相性が良い!
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