毎年、最も猛威をふるうのは、
12~2月の一番寒い時期ですが、
最近では流行期間が、
年々早く長くなっています。
予防接種を考えているのであれば、
早めの対策が必要です。
ワクチンとは、
病原体を投与して抗体を作り、
抵抗力を高めるもの。
今現在のインフルエンザワクチンは
「4価ワクチン」といって、
インフルエンザA型2種類、
B型2種類を合わせたものです。
ワクチンは、
接種後体内で抗体ができるまでに
(個人差もありますが)
1~3週間かかります。
インフルエンザワクチンは、
全額自己負担の自由診療です。
つまり、
医療機関が独自で価格を決められます。
1,000円~6,000円とかなり差があります。
しかし、
ワクチンの効果はどれも同じ。
金額には関係ありません。
なぜ、価格差が生じるのでしょう?
同じワクチンでも、
仕入れ価格や仕入れ量、
接種希望者の数が価格に影響しています。
ワクチン1本には、
大人2回分の量が入っていて、
開封したらその日のうちに
使い切らなければいけないのです。
使わずに破棄せざるを得ない場合もあるからです。
そのため、
家族みんなでまとめて予約したり、
会社で多人数予約する場合などは、
通常価格から割引してもらえる医療機関もあるようです。
問い合わせの際に確認してみるとよいですよ。
ちなみに全国の平均価格はおよそ3,000円程度です。
病気は、弱った体に近寄ってきます。予防接種だけでなく、日頃から手洗いうがいなどで予防したり、疲れをためず健康な毎日を過ごせるよう心がけましょう。(エフピーウーマン)
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