授乳中の脱毛はリスク大!絶対知っておきたい注意点3選

授乳中の脱毛はリスク大!絶対知っておきたい注意点3選
投稿日: 2019年10月18日 更新日: 2019年10月18日
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妊娠中や生理中は、一般的に脱毛ができない時期として知られています。そのため脱毛をしたくても、妊娠していた人は、脱毛ができるようになるのを待っていたのではないでしょうか。

ところが、子供を産んだあとには授乳という時期が控えています。妊娠が終わって脱毛をしようかと思っても、今度は授乳中に脱毛できるかどうかと疑問に思う人も多いでしょう。

そこで今回は、授乳中の脱毛についてまとめました。
現在授乳中、もしくは授乳を控えているという人はぜひ参考にしてください。

授乳中の脱毛は難しい!知っておきたい3つの肌状態

ホルモンのバランスが大幅に狂いやすい授乳中の脱毛は、多くのクリニックでできない事が多いです。

体調の変化も伴って、肌トラブルも起こりやすく、期待していた通りの施術が難しくなっていくのです。施術後の経過もなかなか順調にはいかず、背中・顔・足など各部位の脱毛効果がうまく発揮されないこともあります。

また以下のように毛嚢炎などになる可能性も高まります。

肌はちょっとした生活習慣の乱れや、ストレスで免疫力が落ちていく仕組みになっています。毛嚢炎を予防するには、肌の免疫力を高めておく必要があるんです。
睡眠をしっかりとったり、バランスのとれた食事を意識したりと、日ごろの生活を見直すだけでも予防効果があります。
引用:脱毛後のニキビ、毛嚢炎かも!? その原因と事前・事後の対策をご紹介!(脱毛LOVE)

こうしたリスクを事前の説明を受けた中で、しっかりと理解しておかなければなりません。
カウンセリングの時点で、スタッフから授乳中の施術は受け付けていない旨の説明をうけることも多々あります。

自身の体調、子育て上のストレス等を踏まえて、あまり無理をせず時間を置いてから脱毛を開始するのが無難です。
脱毛効果を高めるための準備期間として捉え、授乳に集中することが大切です。

授乳中はホルモンバランスが乱れている

授乳中は、妊娠中と同様にホルモンバランスが乱れているので肌が敏感になっています。そのため脱毛のレーザーを当てると赤くなってしまったり痛く感じることがあり、授乳中は基本的には脱毛が出来ません。

どうしてもムダ毛を処理したい方は、お家で電気シェーバーを使ってムダ毛を剃り、肌への負担を軽減させてあげてください。

さらに授乳していなくても、産後3ヶ月はホルモンバランスの影響があるのでサロンでの脱毛は禁止されています。

このように、妊娠・出産すると長期にわたりサロンでの脱毛が受けられませんが、サロンに妊娠したことを伝えると施術代を前払いしている場合、期間延長が出来るサロンが多いので心配いりません。

肌トラブルがおこりやすい

授乳期の脱毛は、クリニックやサロンによって施術可能な時期が異なります。施術用のレーザーや光自体は母乳に影響はありません。

しかし、妊娠中に崩れたホルモンバランスが戻りきっていなかったり、妊娠中に便秘がちで、老廃物が溜まりやすい腸内環境になっていたりすることがあり、肌がとても敏感になっており、肌荒れを引き起こしやすいのです。

肌が荒れてしまっても通常期と同じ強い薬剤がなかなか使えないことや、効果が弱い薬を長期間使用することで母乳に影響が出ないとも言い切れません。

確かに、ホルモンの影響で体毛が濃くなることもありますし、肌を人前で露出する機会も増える授乳期で、他人の目が気になるところではあります、ですが、後に肌荒れの跡が残ってしまうことなどを考えると、肌に負担をかける脱毛は授乳期が終わるまで避けた方がよさそうです。

ホルモンバランスが原因で多毛化になりやすい

授乳中には、プロラクチンというホルモンが脳の下垂体から多く分泌されるため、多毛化が起こりやすい状態となっています。

このプラクチンは乳腺の発達を促して、母乳の分泌を促進するという、母乳のために大変に必要なホルモンです。

ですが同時に、体毛を濃くするという働きも兼ね備えているので、脱毛を行なっても期待とおりの効果を感じることができないというわけです。

そのため、授乳している間の脱毛は避けるのがよいとされているのです。

多毛化はホルモンバランスが落ち着くと収まる

授乳中の多毛化は、ホルモンバランスが落ち着くと収まります。

授乳中に多毛化する問題は、ホルモンバランスが乱れているときには悩みの種になりやすいでしょう。

ですが、解決策としては授乳がひと段落してホルモンバランスが落ち着くのを待つことが一番です。それにより、だんだん多毛化も治まってきて、元のような毛の体質に戻ります。

また、ホルモンバランスの乱れを避けるために、母乳ではなくミルクを与える人もいますが、この時期も脱毛は避けた方が無難です。

自己処理も注意が必要

自己処理も注意が必要

脱毛ができないなら、せめて自己処理だけでも……考えることもあるかもしれませんね。
しかし、自己処理での脱毛は、処理した部分が更に毛深くなってしまう恐れもあります。ですから、自己処理も注意が必要なのです。

授乳中である場合は、ホルモンバランスが正常に整っていない状態なので、自己処理でも肌を傷めたり、荒れさせたりしてしまいやすいのです。

また、カミソリなどで脱毛をする場合は埋没毛のリスクもあります。埋没毛とは、肌の中に毛が埋もれてしまう状態を言います。

自己処理によって起きやすい症状なので、知識を得ておくことが大切です。

カミソリなどを使ったムダ毛の自己処理によって、皮膚に必要な角質まで剥がしてしまうことも埋没毛になる原因のひとつ。
引用:脱毛による埋没毛(埋もれ毛)って何?原因と対策をご紹介!(脱毛LOVE)

もし自己処理をしたい場合は、前述のとおり電気シェーバーで肌を傷つけないようなムダ毛処理を心がけましょう。

毛が濃くなってしまう可能性はありますが、授乳が終わって脱毛に通えば、ツルツルになれるので短期的な問題です。その時期だけだと割り切って、電気シェーバーでの処理をおすすめします。

授乳中でも脱毛してくれる店舗もある

授乳中の脱毛はおすすめできないとは言え、授乳中の方でも、脱毛の施術を提供してくれるサロンやクリニックはあります。

どうしても授乳中でも脱毛をしたい人は、インターネットで情報を検索すれば、脱毛LOVEなど細かな詳細を掲載しているWebサイトがありますから、そういったところで情報収集をしつつ、近場の場所を見つけることをおすすめします。

また、初回カウンセリングは無料で受けられるようになっているため、まずはサロンまたクリニックに足を運び、専門家に相談してみるのが一番良いです。

サロンまたクリニックを選ぶ時はできるだけ多くの人たちが利用していて信頼・信用されているところを選ぶのがコツです。

授乳中のケアは保湿!化粧品選びも気をつけよう!

もしも授乳中に脱毛するなら、保湿に力を入れてみましょう。授乳中は、ホルモンのバランスが崩れているため、お肌も刺激を感じやすいのです。

中でも、お肌が乾燥した状態になっていると、刺激に強く反応してしまうため、炎症や痒みが起こることもあります。授乳中に脱毛を行いたいなら、しっかりと保湿を行うようにしましょう。

保湿を行うときには、化粧品選びにも気を付けることが重要です。お肌が敏感に傾きがちな方は、利用してみるとよいでしょう。

また、保湿効果の高い成分をたくさん含んでいる化粧品も、授乳中のお肌を優しく守ってくれるためおすすめです。

まとめ:授乳中は基本的に脱毛はストップしよう

まとめ:授乳中は基本的に脱毛はストップしよう

特に授乳中は万が一に備えて、育児が落ち着くまで脱毛を控えることが大切です。妊娠中だけでなく、授乳を続けている間も、ホルモンバランスが安定しないことが多いため、出来る限り控えておくのが無難なのです。

脚部や腕、腹部などの毛量が増えたり、肌の状態が変化しやすい時期でもあるので、様子を見ながら、脱毛に適したタイミングを見極める段階であるとも言えます。急いでこの時期に脱毛をすれば、後々まで悪影響が残るリスクが大きいです。

ただし、どうしても脱毛したい人は事前に情報を集め、しっかりサロン・クリニックと相談をして本当に今脱毛が必要なのかもしっかり検討してみてください。

かかりつけの産婦人科の医師や、脱毛クリニックの担当者とよく話し合って、安心して施術が受けられる状況を作っていくのも大切なポイントとなってきます。

じっくり焦らず、育児が落ち着くまで我慢して、ある程度落ち着いてから脱毛をするといいでしょう。

もちろん授乳が終わって、ホルモンバランスが落ち着けば脱毛可能な体になります。少しの間ですから、脱毛にベストなコンディションが整うまでは、待ったほうが良いでしょう。

コツ・ポイント

〇授乳中はホルモンバランス変化などで効果が出にくいうえトラブルも多いので脱毛は推奨されない

〇ただし、どうしてもという場合は授乳中OKのサロンを探そう

〇授乳中は肌がデリケートなので自己処理も電気シェーバーを使うなど気配りを


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