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いつまでにいくら貯める?子育て家庭の貯金法

いつまでにいくら貯める?子育て家庭の貯金法
投稿日: 2019年10月10日 更新日: 2020年8月18日
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『子育てタウン』は、予防接種や各種補助金など、赤ちゃんの生活に欠か...
子どもが成人するまでは、生活費に教育費…と、とにかくお金がかかるもの。何かと物入りな子育て家庭が貯金するためのコツを紹介します。

子育て家庭はお金がかかる!

赤ちゃんのうちは、オムツやミルク、着替え程度で済んだ費用も、子どもが育つとともに徐々に増えてきます。乳児期から幼児期に移行すると、保育園・幼稚園などの教育費にはじまり、習い事や食費、娯楽費など、多岐にわたるようになるもの。
その他にも、パパママ世代は、住宅や自動車のローンを抱える人も多く、将来に向けて費用はかさむ一方ですね。子どもの進学のことを考えると、できれば乳児期・幼児期のうちに、計画的に蓄えておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。

いくらくらい貯金できればOK?

文部科学省「平成28年度子どもの学習費調査」によると、幼稚園に入園する3歳から高校3年までの15年間、すべて私立に通った場合の学習費総額は約1770万円、すべて公立に通った場合は540万円になるといわれています。すべて一括で用意しなければならないわけではありませんが、来る将来に向けて、一体どのくらいの額を貯金しておけばよいのでしょうか。
まず、毎月かかるお金と年に1・2度まとめて支払わなければならないお金に分けて考えましょう。毎月かかるのは、高校までです。
大学に進学したり、留学などの選択をしたりすると、ある程度のまとまったお金が必要になります。
親が、「うちはずっと公立でOK、留学はしないな」なんて考えていても、子どもの状況は変わるもの。そのあたりを考慮しておきましょう。

貯金にはいろいろなコツがある!

まず、もっともわかりやすくて取り組みやすいのは、子ども手当を使わずに貯金に回すというやり方です。子どもが生まれたら早めに口座を開き、そこに、支給される子ども手当を預けている人が多くいます。お祝いでもらったお金や、お年玉などもその口座に入れて、保護者が管理していきましょう。たとえ進学の際に使う当てがなかったとしても、成人したら渡したり、結婚資金にしたりすることもできます。
また、学資保険や終身保険などで貯めるという人も多いです。さまざまなタイプの保険があるので、各家庭に合ったものを選びましょう。その他には、積み立ての投資を使って資産を増やすケースも。いずれにせよ、子どもをどう育てていくかを具体的に考え、ある程度の余裕を持って、パパとママでプランを練ることから始まりますね。


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