各種刃物を専門に取り扱う貝印さん
https://www.kai-group.com/
会場は刃物を扱うとは思えないオシャレで素敵な空間です。
そこで登場されたのが…
包丁マイスター 林さん。
…物凄い貫禄と凄みをまとったマイスター。
格闘家のような緊張感ある第一印象でしたが
驚く腰の低さと和やかで楽しい話術。
面白くて丁寧な説明に
すっかり聞き入ってしまいました♪
研ぐ前に包丁についてもレクチャー。
100円ショップからプロが海外からも買い付けに来る専門店まで、一口に包丁と言っても色んな種類があります。
いい包丁の条件とは。
包丁の元となる材料と、製作過程の焼き入れ、最後の仕上げの刃付けで大きく変わるそうです。
用途などでも違いますが、一般の家庭の主婦が使うには両刃のステンレス製品がよさそうです。
特別高級な包丁を買ったとしても、永久に切れるわけではありません。
どんなものでも手入れが一番の切れ味を左右するよう。
家庭で常備したいのはアイテム2つ。
「中仕上げ用砥石」と「砥石用砥石」
研ぐのにはいくつかポイントがあります。
・砥石を水に浸して十分に水を吸わせてから使う
・砥石全面を使って研ぐ
・両刃は片面15度(約小指の先一本分)の角度を付けて固定
・角度を固定したら反対の手は添えるだけ(力をいれて押し付けない)
・上下や左右にくねくね動かさず、固定したまま往復させる
研ぎ終わりの確認は、刃先を触ってみて「バリ」と言われるとっかかりが出来ているかどうか。
反対側も同じようにバリが出るまで研いだら、新聞紙などで撫で整えて完成です♪
切れない代表、トマトも…
皮に刃を当てるだけでスパッと刃が進み…
透けるほど薄くカットできるようになりました!
お肉もギコギコせずにスパッと切れるようになり、料理時間が楽しく感じます♪
刃物が切れなくなったら買い換える。
ではなく、「手入れする」を検討してみて下さい♪
貴重な機会を頂きありがとうございました。
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