貝印製品のショップ兼ショールームが会場です。
明るくてオシャレですね!
様々な高級包丁やキッチングッズがディスプレイされています。
奥には清潔感のあるキッチンスタジオがあります。
包丁マイスターの林先生の紹介からオフ会スタートです。
まず、包丁の種類や刃の材質、刃付けの種類など基礎知識についてのお話を聞きました。
良い包丁とは、切れ味はもちろんのこと、使う人に合ったものなんだそう。
そして、どんな高価な包丁でも定期的に研がなければ、切れ味は落ちてしまうということ。
ネギをカットしたのに、下がつながってた!なんてことになったら研ぎ時のサイン。
メンテナンスが重要なんですね!
しっかりと研いだ包丁で切ったきゅうりの味は全然違うそうです。
組織をつぶさないので、玉ねぎを切っても涙が出ない!ピーマンの苦みも出ない!んだそう。
スゴイッ!!
包丁の切れ味で野菜の味が違うなんて知りませんでした!
続いて林先生の包丁研ぎ実演です。ポイントごとにわかりやすく説明してくださいました。
まず、砥石を水に15分ほど浸してから使います。
泡のブクブクが出なくなったら合図です。
包丁をしっかりと固定させるように持ちましょう。
砥石に対して15度の角度でセットします。
目安は小指を下に入れ、その厚みの角度でチャレンジ!
最初から最後まで同じ角度で研くことが重要なんだそう。
正確に研ぐ為、指二本を添えます。
研ぐ際は力を入れず、腕の重みで砥石をなでるように!
常に添えた指二本が砥石の真ん中にくるように意識して、包丁をズラしながら研ぐと良いそうです。水滴を二、三滴垂らして研ぎます。
また、砥石の縦の長さを充分に使わないで研ぐと、部分的に砥石がすり減ってしまうので注意しましょう。
研いだ反対側の刃先全体にまくれ(ひっかかり)ができていると、きちんと研げた合図なんだそう。3本の指で触って確かめます。
これが確認できたら、反対側も研ぎますよ。
反対側を研ぐ際の持ち方です。先ほど同様、しっかりと固定して持ちます。
両方の面が研げたら、1日分の新聞紙かジーンズなどを広げて包丁のまくれを取ります。
左右にゆっくりとこすりながら動かして、最後にはね上げるように包丁を上げると良いそうです。
最後に包丁を研いだ砥石の表面を平らに直す作業を行います。
研ぎ面が平らな砥石でないと、いくら包丁を研いでも切れるようにはならないんですね。
砥石を研ぐ石があるなんて初めて知りました!知らないコトだらけ(笑)
平らに直したら、しっかりと乾燥させて保管しましょう。
始めは砥石全体を使って研ぐのが難しかったですが、
コツがわかって段々楽しくなってきました!(笑)
先生のように、片手でめちゃめちゃ薄くトマトが切れて感動~(≧◇≦)
ウチの切れなかった包丁が、見違えるように切れるようになりました!!
セミナーで試したセットと同じモノをお土産でいただきました!
この砥石は、荒砥石と中砥石が両面になっていて、用途によって使い分けることができる優れモノ。また、台座にすべり止めがついているので、とても使いやすかったです。
嬉しい~!大切に使わせていただきます( *´艸`)
家に帰ってさっそく野菜を切ってみると、ウチの包丁と思えない位スムーズに切れました!力を入れなくても包丁って切れるんですね(笑)切れすぎて怖いという嬉しい悲鳴も(T▽T)
プロに教わる包丁研ぎセミナー、林先生のユーモアあるお話がわかりやすく、楽しく学ぶことができました。いただいた砥石で、これからは定期的に研いで美味しい料理を作って行きたいです!
この度は、林先生はじめ貝印の皆さま、企画してくださった暮らしニスタ編集部の皆さま、ニスタの皆さま、ありがとうございました。
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