今回主役となる材料はこちら。セリアで見つけた「コットンマット」を使います。素材は、綿100パーセント。しっかりと厚みのあるキャンバス地です。
こちらを使うと何が良いかというと…布地の端の処理がいらない!!ということ。ランチマットとして販売されているものなので、布の端がほつれることを気にしなくていいんです。
手芸店で素材として購入すると、いいお値段のするキャンバス地が、カット済み、端処理済みで108円で購入できるのはお得ですね。
2枚の布を中表(柄が中に来るよう)に合わせ、マットの端と端をかがるようにして縫い合わせていきます。サイド2箇所と底になる部分を縫います。
縫い合わせに使うのは「タコ糸」です。
何故タコ糸かというと、①素材感がキャンバス地にぴったりなのと、②強度がバッグ作りに適していること、③キッチンでの登場回数が低く放置されていたのが、その理由です。
こちらが3辺を縫い終わったところです。柄は内側になります。
セリアのファッションベルトを3本用意します。
ベルト同士を繋いで、1本の大きな輪を作ります。
ベルトを広げ、半分より上に①で作った袋を乗せて、残りのベルトを折りたたみます。
接着剤でベルトをバッグに固定します。(養生テープなどで固定して、しっかり乾かします。)
接着剤のみでも構いませんが、袋の口の部分やベルト金具の部分は、動きや重さがあるので、糸で固定しておくと安心です。合皮のベルトなので、太い針でも簡単に通すことができます。
アクセントにはこれを使います。アンティークピン、つまり画鋲です。アンティーク風のおしゃれな画鋲は、セリアで10個で108円でした。
前面と後面の中央1箇所ずつに、表からプッシュピンを刺します。
(写真下側がバッグの外面、上側がバッグの内側の様子です)
裏に飛び出たプッシュピンの先は、ハンマーで叩いて折り曲げておきます。
折り曲げた先は接着剤で固定して外れないようにします。
最後に、ブリキサインの四隅をバッグに固定すれば完成です。
100均グッズでバッグを作る際、安っぽく見せないコツは、素材選び。
合皮のベルトを持ち手に使用することで高級感がプラスされ、よりリアルなバッグに近づくと思います。
布地には、しっかり厚みのあるものを選ぶこともポイントです。セリアのマットシリーズは、手芸初心者の方でもとても扱いやすく、オススメの素材です。
さまざまな柄や大きさのものがあるので、お気に入りを作ってみてくださいね。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます