【消費税10%】年収が低い人ほど負担が増えるってホント?

【消費税10%】年収が低い人ほど負担が増えるってホント?
投稿日: 2019年3月14日 更新日: 2019年5月24日
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エフピーウーマンは、女性のためのお金の総合クリニックです。お金の不...
今年の10月から
消費税が10%に引き上げられます。

年収別に
どのくらいの負担増になるのかを
考えてみましょう。

増税しないものもある?

「酒類・外食を除く飲食料品」と
「週2回以上発行される新聞(定期購読契約のもの)」は
軽減税率が適用され8%のままです。

コンビニやスーパーで買った物も
「持ち帰りは8%」
「店内飲食(イートイン)は10%」です。

8%→10%でどのくらい負担が増える?

8%→10%でどのくらい負担が増える?

8%→10%になることで、
消費税はどのくらい増えるのでしょう?

総務省の「家計調査報告2017年」の試算によると、
年収200万円以下の人では年間約2万円増、
年収700万円超の人では年間約7万円増、
との試算です。



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年収に占める消費税負担の割合は?

前項と同じく
総務省の「家計調査報告2017年」の試算によると、
年収に占める消費税の割合は、
年収200万円以下の人では約9%、
年収700万円超の人では約4%。

年収が低い人ほど、
消費税の負担が大きくなります。



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世界から見た日本の消費税

デンマーク・ノルウェー・スウェーデンは25%など、
ヨーロッパの国々は軒並み約20%。
しかし、軽減税率も導入しており、
食料品の税率は、
イギリスは0%、フランスは5.5%、ドイツは7%など、
収入の低い人が負担にならない措置をとっています。

消費税増税に備えてやるべきこと

消費税増税に備えてやるべきこと

政府は、増税時期に合わせ、
「幼児教育無償化」の実施を考えており、
子育て世帯の負担軽減を図ろうとしています。
しかし、
こうした恩恵は国民の一部であり、一時期のことです。
それ以外の人は、
消費を控える行動を取ってしまいがち。

“増税だからといって、行動を変えないこと”。

増税に備えてやるべきことは、
何もないというわけです。



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コツ・ポイント

今までどおり節約意識を持ちつつ、収入アップの努力を続けていくことが、豊かに生きるために大切ですね。(エフピーウーマン)


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