5.5帖ほどの大きさの洋室。
収納スペースは反対側にあるものの、
それだけでは入りきらず、こうして
鉄の棚にカラーボックスを入れてそこに収納。
ゴチャゴチャしてるので布を掛けていたら・・・・
より一層見栄えが悪く、気分も悪くなってしまうような光景。
こちらを心地良い空間にします!!
モノを撤去し、オレンジ色の床が気になるので
フロアタイルをマスキングテープ+両面テープで貼り、
原状回復出来るように施工します。
(床材の貼り方は『床が変わると、お部屋の雰囲気がガラッと変わります♪』の記事に詳しく掲載しております)
床がスッキリしたところで、奥に収納スペースを作ります。
場所を取り過ぎるとお部屋が狭くなるので、
この凸凹を上手く利用しながら、最小限に抑えます。
凸凹に合わせた支柱を作り、
ここを基本にして幅を出していきます。
さらに枠を作り、
さきほどの枠と組み合わせます。
天井ギリギリのサイズだと木枠を起こした時、
天井にぶつかって起こせない場合があるので、
適度に余白をあけると良いと思います。
今度はこんな木枠を作り、
さきほどの木枠の上に乗せて
打ちこんで、
木枠が出来上がりました。
凸凹したスペースにピタッと沿うような形に合わせてます。
ここもまた、収納として活用できるように~。
ここからは作業もまた軽やかに楽しくなります。
棚板を1枚ずつ打ち付けて、
側面とさきほどの凸凹にはまる部分にベニヤ板を貼ります。
凸凹で隠れてしまう部分は貼る必要がないので
省いてます。
後から塗りづらい場所はあらかじめペンキを塗ってから
作業をします。
こんな木枠を作り、それに合わせて
ベニヤ板を打ち付け、
同じのを4枚作ります。
モールディングなどをボンドで貼ってお飾りし、
丁番を取り付けて、
扉完成~。
扉と棚にマグネットを取り付けて
扉がピタッと留まるようにします。
表側に取っ手も取り付けます。
(思いついたままに作っているので出来上がりの前後が変わってますが、
その辺は気にせずご覧いただけますと嬉しく思います・・・・)
トップをお飾りしていきます。
中央に木枠を作り、ベニヤ板を貼って、
周りにモールディングでアクセントをつけて、
デコレーションし、
そして・・・・・・・
まるで元からあったかのような
スッキリまとまったスペースになりました。
中はこんな感じになっており、
扉の反対側には板は貼ってません。
なぜなら、
照明を収納するのにギリギリのサイズで作っているからです。
お部屋が狭くならない工夫です。
そしてトランクが入る高さに合わせて棚を制作。
スッと縦に収納できるのでとっても便利です**
収納したいモノに合わせて高さを決めれるのが
自分で作る良さですネ**
反対側には別の場所でリメイクした時の元々の扉を
収納できるサイズにしております。
そしてこの凸凹した部分に作ったスペースは、
細長い収納スペースになり、
バックなどを制作している革を横に置いて収納できるように仕上げました。
革はしわが出来るとアイロンがけ出来ないので、
細長いスペースがとても重宝します。
表側からは見えないので、
ガンガン入れ込んでも安心です**
自分の生活スタイルに合った収納スペースが出来ると、
出し入れも快適で、気持ちもスッキリします♪
毎日暮らすお家だから、
心地良い空間で日々を笑顔で過ごしたいですネ**
ご覧下さいましてありがとうございます**
収納スペースがなくて何年も放置していたお部屋でしたが、
スッキリ収納できるようになると、
本当に毎日が快適で、より暮らしを丁寧に過ごすコトが出来るようになりました。
作る時にいろんな要素を取り込みたくなるのですが、
『何をしたら快適になるのか』を重視するのがポイントではないかと思います。
何かの参考になりましたら嬉しく思います**
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます