掃除用具は、いつでもさっと手に取れるように、常にスタンバイ状態にしておきましょう。掃除用具を仕舞い込んでおくと、出すのに手間取りますし、何よりもお掃除に対するモチベーションが下がるため、結局、後回しにしやすくなります。
すぐ目に留まる場所にスタンバイさせておくと、お掃除しようかという気になりやすいため、その点もおすすめです。
掃除用具といっても、毎日のトイレ掃除に使用するアイテムは、トイレブラシ、クエン酸水、重曹水、トイレットペーパーで十分に間に合います。
クエン酸水は、スプレー容器に水200mlとクエン酸粉末小さじ1を入れてよく混ぜれば出来上がりです。尿の飛び散りなどの汚れ落としに使用します。
重曹水は、同じくスプレー容器に、40℃程度のお湯200mlと大さじ1杯の重曹粉末を入れて混ぜれば出来上がりです。手垢や黒カビの汚れ落としに使用します。消臭効果も期待できます。
便利そうだからといって、あれもこれもと、掃除アイテムを必要以上に増やしすぎてしまうと、掃除アイテムを選んだり探したりするのに手間がかかり、結果的にトイレ掃除の時短の妨げになるので気をつけましょう。
あらかじめ、1分なら1分、5分なら5分と、トイレ掃除にかける時間を決めてしまいましょう。タイマーをセットしてから、お掃除をスタートさせ、時間が来たら、終わらせるようにする方法がおすすめです。
毎日お掃除するのですから、念入りにする必要はありません。完璧にお掃除しても、またすぐに汚れるのがトイレです。途中であっても、時間が来たら気にせず終わらせる、という習慣を身に着けると、毎日のトイレ掃除も続けやすくなりますよ。
トイレ掃除の前に、毎回汚れをチェックし、汚れている箇所だけ掃除するようにしましょう。チェック箇所は、便座、便器の中、便座の表裏、便器のフタ、便器付近の床や壁などです。
汚れを見つけたら、すかさず、汚れに合わせて、クエン酸水または重曹水を手に取って、ささっとスプレーし、トイレットペーパーやブラシを使って汚れを落としましょう。続けていくうちに、汚れやすい箇所、汚れにくい箇所なども自然と把握できるようになってきます。
まさに「継続は力なり」で、トイレ掃除は、毎日続けることで、結果的に大幅な時短になります。このほかにも、トイレを使用したそのついでに気になる汚れをサッと落としておく、時間がある時にしつこい汚れに洗剤をかけペーパーをかぶせておく、などの方法も、すべて時短テクニックとして大いに有効です。
ライター:sion
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