【フローリング掃除マニュアル】基本から大掃除にやりたいものまで

【フローリング掃除マニュアル】基本から大掃除にやりたいものまで
投稿日: 2018年12月11日 更新日: 2018年12月12日
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安心のイオングループのアクティアは家事に関わることをお手伝いさせて...
自宅のフローリング、どのくらい汚れているか知っていますか?毎日掃除をしていても、ハウスダストや皮脂汚れは少しずつ蓄積しています。ある日突然、「あれ?フローリングが黒ずんでる?!」と言う事が無いよう、しっかりお手入れをしていきたいですね。今回は、フローリングの毎日の掃除から定期的なメンテナンスまでをご紹介します!

フローリング汚れの原因

フローリング汚れの原因

フローリングが黒ずむ原因は4つあります。

・皮脂汚れ
1つ目は、足の裏の皮脂や汚れ。裸足で歩く小さな子供がいる家は、特に皮脂汚れが付くことが多いでしょう。

・カビ
2つ目はカビ。結露しやすい窓の近くなどは、カビが原因で黒くなることがあります。

・油
3つ目は油。キッチン周りは、料理の油はねが原因の黒ずみが起こります。

・ワックスの劣化
4つ目はワックスの劣化。定期的にワックスの塗り直しなどをしないと、ワックス自体が劣化して黒ずんできます。

■毎日のフローリング掃除の方法
フローリングの掃除は、掃除機ではなくフロアワイパーで行うようにしましょう。掃除機だと、細かいゴミを排気で巻き上げてしまうからです。
シートはドライタイプを使ってください。ウェットタイプのシートを使うと、ゴミを濡らして床にこびり付けてしまう事があります。部屋の奥から順番に、木目に沿って掃除をしていきましょう。
また、掃除は朝一番に行うのが効果的です!
人が生活している間に巻き上げられたゴミは、寝ている間に床に落ちてきます。朝、ゴミが最も床に溜まっている状態で掃除をすると、より多くのゴミを取り除くことができますよ。

定期的に行いたい!しっかりフローリング掃除の方法

定期的に行いたい!しっかりフローリング掃除の方法

フロアワイパーを使っての毎日の掃除は、落ちているゴミを取り除くのに効果的です。しかし、皮脂汚れはそれだけでは落ちません。時間がある時には、もう少し丁寧にフローリング掃除をしてみましょう。

■フロアワイパー
最初はフロアワイパーを使って、落ちているゴミをきれいにします。

■掃除機
次に掃除機を使い、フロアワイパーで取りきれなかったゴミを吸い取りましょう。フローリングの溝に入り込んだゴミも、爪楊枝等でかき出します。

■雑巾がけ
最後に雑巾で水拭きをします。水拭きは正しい方法で行わないと、フローリングをダメにしてしまうこともありますので、注意しましょう。

まず、フローリングを掃除する際は、雑巾を水で濡らし、硬くしぼって水分をよくきりましょう。よくしぼれていないと、フローリングに水滴を残すことになり、跡になってしまいます。

そして、フローリングを拭く際は、強くこすりすぎないように優しく拭きましょう。ゴシゴシした方が汚れが落ちそうな気がしますが、フローリングのダメージになってしまいますので、力は適度にかけるようにしましょう。

木目に沿って雑巾をかけると、溝に溜まっている汚れも掻き出すことができます。そしてフローリング掃除をしたところを踏まないように、部屋の奥側から手前に後ろに向かって拭いていくのも忘れないようにしましょう。

フローリングの汚れ別落とし方

フローリングの黒ずみは、汚れの原因によって落とし方が変わってきます。

■皮脂汚れの掃除
1つ目は、皮脂汚れです。皮脂汚れは、水ぶきである程度はきれいになります。しかし黒ずみが気になる場合は、台所用中性洗剤を使ってください。水かお湯2リットルに対し、小さじ1~2杯を入れたもので雑巾をゆすぎ、固く絞って雑巾がけをしましょう。小さな子供が床に寝転がるなど、気になる場合はその後水ぶきで仕上げをしてください。

■油汚れの掃除
2つ目は油汚れです。油汚れも、台所用中性洗剤で落とすことができます。雑巾に中性洗剤を含ませて、雑巾がけをします。汚れが気になる部分は、柔らかいスポンジに中性洗剤をもみ込んで拭いて落とすようにしましょう。仕上げに水ぶきをして終わりです。

■黒ずみの掃除
3つ目はワックスの劣化による黒ずみ。これは、現在塗ってあるワックスを剥がして、再度塗りなおす必要があります。

綺麗を保つならワックスがけ!

ワックスがけをすると、フローリングに薄い樹脂の膜が張り、傷や汚れから守ってくれます。フローリングを長くきれいに使うために、半年に1回を目安にワックスがけをしましょう!

■ワックスがけにベストな日は?
ワックスがけは、天気が良く湿度の低い日に行ってください。半日以上の時間が掛かるので、午前中から取り掛かるようにしましょう。

■必要なもの
・掃除機
・雑巾
・ワックスがけ用のモップかフロアワイパー
・靴下
・帽子
・ゴム手袋
・掃除方法
道具をそろえたら、掃除開始です。まず、足の皮脂がフローリングにつかないように靴下をはき、髪の毛落下防止のため帽子をかぶります。

■フローリング掃除
最初はフローリングの掃除です。フロアワイパーでゴミを取り、掃除機を掛け、雑巾で水ぶきとカラぶきをして完全に乾かします。ゴミが残っていると、ワックスでゴミも一緒にコーティングしてしまうので、出来るだけゴミを残さないように頑張ってください。

■ワックスがけ
掃除が終わったら、ワックスがけです。ワックスを塗った後の床は、乾くまで歩くことができません。部屋の奥から手前に下がるようにして塗ってください。しっかり乾いたら、二度塗りをしましょう。仕上がりがきれいになりワックスのもちも良くなりますよ!

コツ・ポイント

ワックスがけについての詳しい内容、ぜひ上記をご参考にしてみてください。


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