元の木箱です。かなり年季の入った物もあり、文字がプリントされていたり落書きがあったり。
サイズもバラバラでしたが、木箱自体はしっかりしているのでリメイクOKです。
今回は量が多いのでサンダーを使用しました。
サンダーが無い場合はサンドペーパーを使用して手で削っても出来ます。
全体を軽くサンディングして文字の部分はしっかり削り落とします。
少しアンティーク感も出したいのであまり綺麗に磨きすぎない様にラフな感じに仕上げます。
切り抜きたい文字をプリントし、よく切れるデザインナイフorカッターでくり抜きます。
文字によってはBの様に中がくり抜かれて形が保て無い文字は縦に1本線を引く様につなぎ目を作ってカットします。
下がくり抜いたステンシルシートです。
ステンシル専用の道具も有りますが今回は食器洗い用のスポンジ(2層に分かれているもの)を使用します。
私はシャビっとした固い方がやりやすいのでそちらにアクリル絵の具をつけてステンシルしていきます。
アクリル絵の具は 薄めるとにじみやすいのでほぼ原液のまま使用します。
あまり多量にスポンジに付けると文字が綺麗に仕上がらないのでトレイ等に絵の具を出して、スポンジの量を調節して塗っていくと上手く出来ます。
一度で仕上げようとせず少しかすれ気味にやって行くと上手く行きます。
このままでもいいのですが、文字か切れた部分が気になるのでプリントした原画の文字を見ながら筆で修正します。
大きい方の木箱の完成です。
文字も修正して読みやすくなっていい感じです。
文字は多少いびつになっても手作りの良さ、味だと思ってOKとします。
こちらは薄くて文字がステンシル出来ないので、すのこ板(6cm幅)を同寸にカットして貼り付けることにしました。
ホームセンターのすのこをバラして使用します。
文字をバランスよくステンシルします。
すのこ板をボンドで接着し、木ネジで補強します。
ピンチで乾くまで固定しておきます。
沢山並べたら可愛く見えて大満足です。
最初に見本に試し刷りした板を使って看板を作ってみました。
ちょうどぴったりの木箱の在庫(しいたけの空箱?)があったので、水性ステインを塗ってボンドで接着しました。
ステンシルシートをカットする時は良く切れるデザインナイフorカッターを使用し、B等中がくり抜かれる文字はつなぎ目を作ってカットするのがポイントです。
もし失敗してもセロハンテープ等を両面から貼り合わせもう一度カットすると修正出来るのでお試し下さいね!
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