歯が生え始めたら、口の中に入れる練習として最初は赤ちゃん用歯磨きガーゼで拭く程度、歯の本数が増えてきたらリング付きの歯ブラシをカミカミさせて慣れさせます。
その後はリングを外してママと対面になって歯磨きをマネさせます。
子供ってマネが好きなので、ママと一緒にやることで歯磨きは楽しいと感じさせましょう。
そう思わせればこっちのものです(笑)
0歳~1歳半くらいまでの間なら、このような上におもちゃが付いているプレイマットが使えます。
このプレイマットは電源を入れると上でおもちゃがクルクル回るタイプだったので、
上に気を取られている間に手早く歯磨きをしていました。
プレイマットに寝る=歯磨きの時間 と習慣にしてしまうのはどうでしょう?
もう少し大きくなったら、歯磨きの歌などの動画を流して、1曲の間に仕上げ磨きを終わらせると良いと思います。
幸い、近所に予防歯科に力を入れている歯医者があったため、早い段階で専門家の話を聞くことができました。
我が家は2人とも歯の生え始めがおそかったので1歳を過ぎてから予防歯科へ行きましたが、
生え始めの早いお子さんはもう少し早めに行った方が良いかもしれません。
予防歯科では、まず子供とママの唾液検査で虫歯菌のパーセンテージを調べます。普段どんな食事をしているかお菓子は何を食べさせているかなどもチェックされます。
そして子供には歯磨きのやり方、ママには仕上げ磨きのやり方を教えてくれます。
やはりプロから磨き方を教わると、どこに気を付けたら良いか手早くやるにはどうしたら良いかなどわかってとても良いです。
子供もママではなく、先生から教わるので素直に聞き入れてくれます。
また薬を塗って口をゆすいだ後に青く残るかどうかで磨き残しのチェックが入ります。
毎回どこの箇所が磨けていないかパーセンテージと図表で出るので、親としては少しでも磨き残しが低くなるようにがんばろうという気になります。
親の(仕上げ磨きの)モチベーションの持続も重要ではないでしょうか。
そして機械で汚れを取ってもらい、高濃度フッ素をぬって終了です。
2ヶ月に一度のペースで通っているので、歯医者は怖いところというイメージはないようです。
ママ向けのイベントなどで時々歯科相談会やショーなどが開催されています。
コレは以前行ったイベントのショーで使った「はみがきだいすき!」うちわです。
ショーでは、虫歯という悪者を会場のみんなの「はみがきパワー(うちわを仰ぐ)」で倒すというもの。
歯磨きを何故するのかなども戦隊モノのヒーローが言うと子供に響きます(笑)
昔のウルトラマンで歯磨きをして変身をする「ウルトラマンゼアス」というウルトラマンもいました。男の子にはそういうのを見せると効くかもしれませんよ?
他には、アンパンマン「みんなの1日」というDVDを見せていました。
アンパンマンが歯磨きをしないと虫歯になるんだよ、寝る前に歯磨きしようねと言っているので
アンパンマン教の2人は素直に磨いていました(笑)
やはり、好きなキャラクターの力は絶大です。お気に入りの歯ブラシを買う、好きな味の歯磨き粉を買うなどでやる気を出させましょう。
口の周りの筋肉がかたいと大きな口が開けられませんよね。
大きな口を開けてくれないと、仕上げ磨きがやりにくいですし、ママが無理やり開けることになって子供は痛いです。
ですので、仕上げ磨きの前に指を両脇や上唇に入れてクルクル伸ばしてあげると良いですよ。
キシリトールは虫歯予防に良いと推奨されていますし、キシリトールガムをかむことでアゴの発達にも一役買ってくれそうです。
歯磨きができたら1日1つ食べて良いよと言うと、特別感があるらしく喜んで磨いてくれます。
やっぱり、ご褒美って大事ですね。
また、きちんと奥歯で噛んでいないと奥歯が内側に傾いていってしまうんですって!
奥歯の表面の減りを見ると、ちゃんと使えているかどうかわかるそう、、、。知らなかった(泣)
キシリトールガムを使って奥歯で噛む練習をさせています。
舌の筋肉が落ちて舌が下に下がると呼吸がしにくいので、無意識に口呼吸になってしまいます。
口呼吸になると、唾液の量が減り虫歯になりやすくなったり、いびきをかいたり、免疫力が低下したり、、、何とアゴの形にも影響するんですって。
口を閉じているときの舌の正常な位置は上あごに付いている状態。舌の位置なんて気にしたことがなかったけれど、そういえばウチの子、口開いてるかも。。。
この「あいうべ体操」は舌の筋肉をつける体操で、口を大きく開けて
「あー」「いー」「うー」「べー」を1日30セットやると良いそう。
気が付いたらできるので、もし思い当たる所がある方は今日からスタートしましょう。
我が家がしてきた6つのことを紹介しました。
歯磨きをイヤがる原因を突き止めることが近道かもしれませんね。
歯磨きは痛くて怖いものじゃない!とわからせて、眠くなる前に手早く歯磨きを。
ちなみに、歯ブラシが歯茎に当たらないように磨くには、歯ブラシを持っている反対の手の人差し指で歯茎部分を抑えてあげると良いそうですよ。
「あいうべ体操」とキシリトールで虫歯予防もがんばりましょう♪
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