外貨預金を現在利用している人は10.1%、以前利用していたが現在は預金していない人が10.3%、外貨預金の利用経験者は合わせて約2割という結果に。利用者・利用経験者の比率は男性や高年代層で高い傾向にあり、30代以上の男性と50代以上の女性で1割強、世帯収入が高いほど比率が高いことが分かった。
外貨預金をしている人を対象に利用している金融機関を調査したところ「住信SBIネット銀行」「三菱東京UFJ銀行」「新生銀行」「証券会社」「ソニー銀行」の順に利用経験者が多く、それぞれ1割前後という結果に。現在利用している人の外貨預金充当額は、日本円換算で「10万円~50万円未満」「50万円~100万円未満」「100万円~200万円未満」が各2割、50万円未満が3割強だった。
外貨預金の利用方法は、「金利がよいので中長期間で保有し、金利差益を求める」が利用経験者の36.6%、「為替レートの変動を利用し、中長期間で保有して為替差益を求める」が27.7%。現在利用している人は、「資産のポートフォリオの一環として、リスク分散のため組み入れている」「日本円自体に不安を感じているのでリスク分散のため、運用している」が各2割弱で続いた。
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今後外貨預金をしたい(続けたい)と思う人は12.1%、特にしたいと思わない(続けたくない)人は52.3%という結果に。利用意向は過去の調査と比べて減少傾向の一方、「わからない」という回答が増加。為替の変動が読めず、外貨預金にリスクを感じている人が多いことが伺える。
【調査期間】2017年5月1日~5日
【有効回答数】男女10,947名
【調査方法】インターネット調査
ニュース参照元:PRTIMES
ニュース情報元:Myvoice
参照記事 https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1113/
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