「自分が“高齢者”だと思うか」という問いには、全体の6割以上に当たる65.2%(3人に2人)が「自分を“高齢者”と思っていない」と回答。さらに「自身にあてはまると思う年齢層・世代の呼び名は何か」という質問では「シニア」という回答が4割以上(42.2%)でトップになったが、その一方で「高齢者」と答えた人は1割未満(9.8%)にとどまった。
また、「自身が『敬老の日』に祝われる年齢だと思うか」という問いでは、60歳以上の4割以上(41.9%)が「自分が『敬老の日』に祝われる対象だと思ってない」という実態が明らかに。では「『敬老の日』に祝ってもらえると嬉しいかどうか」というと、60歳以上の約7割(69.8%)が「嬉しい」と回答し、イマドキシニアのホンネが浮き彫りとなった。
「『敬老の日』に誰から祝われたらうれしいですか」という質問には、9割以上(91.7%)が「孫」から祝われたらうれしいと回答。2位以下を大きく引き離してトップとなった。
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「『敬老の日』に貰ったら嬉しいもの」については、1位が「花関連」で35.7%、2位が「旅行」31.3%、3位が「外食」28.8%という結果。回答を男女別に見ると、男性の1位は「お酒」33.3%、女性の1位は「花関連」58.7%だった。
イマドキシニアのライフスタイルについて、「今のあなたにとって一番大切なものは何ですか」という問いに、60歳以上の男性の約半数(46.0%)が「配偶者(妻)」と答えたのに対し、妻側である60歳以上の女性の4割以上(42.3%)が「健康」と回答。これは60歳以上の全年代に当てはまる結果で、シニア夫婦ならではの意識のギャップが見えてきた。
「子どもやお孫さんとの主なコミュニケーション手段」についての質問では、60歳以上の3割(28.0%)が、孫とのコミュニケーションに「SNS」を活用していることがわかった。さらに70歳以上の女性でも2割以上(21.5%)がSNSを利用していることも判明した。
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■調査概要
調査主体:楽天市場
調査機関:楽天リサーチ
調査期間:2017年6月28日~29日
調査対象:全国の孫がいる60歳以上の男女600人(60~64歳…男女各100人、65~69歳…男女各100人、70歳以上男女各100人)
調査方法:インターネット調査
参照記事 https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1223/
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