1.無駄な買い物が減る
買い物の回数を減らせば減らすほど、確実に、無駄な買い物を減らすことができます。やはり買い物に行くと、要らないモノまでついつい買ってしまうことになりやすいですよね。
特に、日替わりの特売品というものがクセモノで、買わないと損するような心理状態に陥って、買ってしまったはよいものの、結局、使いようがなくてダメにしてしまう、というのは、比較的よくあるケースです。
2.予算内で買い物ができる
買い物リストを作ってリストにあるもの以外は買わないようにすれば、予算内で買い物をすませることができます。
3.食材の管理がしやすくなる
まとめ買いすれば、当然、使える食材はすでに決まっていますし、それらの食材は、次の買い物までに使い切ればいいだけなので、管理がとてもしやすくなりますよ。
しかも、あるもので間に合わせなければならないので、いろいろと知恵も回るようになるものです。
4.家事の時短に!
買い物に行く回数を減らせば当然、買い物にかかる時間に加え、行き帰りにかかる時間も減らせますし。毎日の献立を考える時間も減らせますよ。
1週間の献立の作り方は、きっちり決め過ぎず、なるべくアバウトに決めることがとても重要なポイントになりますよ。アバウトにしておくことで、想定外の出来事(体調不良で料理ができなくなる、家族の誰かが夕飯不要になるなど、突然外食する予定ができるなど)にも柔軟に対応できます。
1週間分の献立の作り方は、各自最もやりやすい方法で作るのがやはりベストといえます。
今回は、その一例をご紹介します。
例 一週間の献立の作り方
まず最初に、紙やノートに、定番となっている献立(あるいは食べたい献立)を3品程度、書き出していきます。これで3日分の献立が決まったことになりますよね。さらに、それらの献立に必要な食材を書き出していきます。残り4日分の献立は、それらの3日分の献立に必要な食材で、作ることができる献立を考えればOKです。
例えば、定番の献立が、カレーの場合、必要な食材は、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、お肉ということになりますが、これらの食材で、肉じゃがやポテトサラダを作ることも可能なので、残りの4日分の献立に加えるようにしてみましょう。
1週間の献立ができれば、あとはその献立を元に買い物リストを作成すればOKです。食材の分量は、各献立に必要な分量より、やや多めにしておくと、使い回ししやすいですよ。
買い物リストの作り方も、手書きで書き出す方法や、スマホのアプリを利用する方法など、各自最もやりやすい方法を選んでいただければと思います。
あとは、買い物リストを持って、買い出しに出かければ、万事完了です。
幸い、今は無料で利用可能な「献立アプリ」が数多くあります。献立アプリの多くは、1週間分の献立の作成が可能です。提供されている献立は、栄養バランスやカロリー、塩分量なども把握できるようになっていますし、買い物リストを自動で作成できる機能まで搭載されているものも多いですよ。
ライター:sion
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