家事そのものを減らせば、必然的に、家事に費やす時間を減らすことができます。また、やるべき家事を減らすことで、それぞれの家事にしっかりと取り組めるようになりますよ。
家事を減らすためには、まずは家事リストを作成して、リストを見ながら、減らせるものはどんどん減らしていく、という方法を試してみましょう。紙に普段行っている家事を書き出していくと、別にやらなくてもOKな家事が、意外と見つかるものです。
家事そのものを減らせない場合は、その家事にかかるプロセス(作業を進める手順)を減らせないかどうか、検討してみるのも一案です。
集中力の欠如は、作業効率を下げるため、家事の時短の大きな妨げになります。本来なら、短時間で終わらせることが可能な家事も、集中できないばかりに、だらだらと続けて思いのほか時間がかかってしまうというケースはよくあるものです。
逆もまた真なりで、集中力がアップすると、普段の家事も、いつもより短時間で終わらせることが可能です。
気が進まない家事を続けると、集中力がダウンしやすいです。集中力が低下した状態で、家事をだらだらと続けるのは、むしろ逆効果で、結果的に、時短でなく時長?になってしまうことも。どうしても気が進まないときは、いったん家事を終わらせて、休憩をとりましょう。
例えば、あれもしようこれもしようと思わずに、やるべき家事を一つに絞り込んで、とにかくこの時間にこれだけは終わらせようと決めると、集中力がアップして、思いのほかスイスイはかどるものです。
世の中には、掃除ロボット、食器洗い乾燥機、乾燥付き全自動洗濯機などの家電製品をはじめ、家事の時短に大いに役立つ、いわゆる時短アイテムが、数多く存在しています。
それらの時短アイテムをうまく使いこなすことで、家事の大幅な時短が期待できます。不得手で気が進まない家事は、往々にして、どうしても集中力を欠いて作業効率が悪くなるものですが、そのような不得手な家事を、代わりに時短アイテムに任せてしまってはいかがでしょう。
家電製品のほかにも、いわゆる時短グッズと呼ばれる便利アイテムは、それこそ数限りなく存在しますし、お手頃価格で手に入るものも多いです。
例えば、シリコンスチーマーを使えば、具材を入れて電子レンジにかければ、あっというまに、蒸したり、茹でたりすることができます。メラミンスポンジは、洗剤なしで水だけでお掃除が可能です。キッチンばさみは、包丁を使う手間を省けて便利です
時短グッズのいっこいっこの時短効果は微々たるものかもしれませんが、複数の時短グッズを使いこなせば、それぞれの効果が積もり積もって、大幅な時短につながります。
家事の時短のために、手抜きはNGでも、誰かや何かの手を借りるのは、もちろんOKですよ。誰でもできるような内容の家事は、ご家族にもどんどん手助けしてもらいましょう。
ライター:sion
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