コストコはアメリカの会員制の大型スーパーで、会員の人だけがコストコの安い商品を購入することができるスーパーです。
販売されている商品は、海外の商品が多くてしかも驚きの超ビッグサイズ!
日本の普通のスーパーとは全然違った、海外のスーパーをそのまま日本に再現したようなお店なので、ディズニーランドに行った時のように、非現実的な海外のスーパーの雰囲気を楽しむことができますよ。
でも、それ故にコストコに行く前に事前にしっておいたほうがいいコツがあります。
まずは、コストコのビッグサイズの商品を買ってきても困らないように、自宅の冷蔵庫や冷蔵庫、そしてパントリーなどのスペースを確保してコストコに出発しましょー!
はい。コストコに到着したら、まずは大きなカートをゲットしてください。これがないと、買いたいものを入れるところがありません。
「いや、わたしは手で商品を持って買い物できるから大丈夫よ!」
な~んて言っても、コストコの商品は大きくて重いものが多いため、絶対にカートは必須なんです。カートはサイズがかなり大きいですが、1種類しかないので、とにかくカートを転がして行きましょうね!
コストコで買い物をするときに、絶対に必要なものと、あったら便利なものを紹介します。
【必ず必要なもの】
・コストコの会員証
コストコの会員証がないと倉庫店に入ることができません。コストコの入口でスタッフの方に提示しましょう。
COSTCOと書いてあるほうではなくて、自分の顔写真が印刷されている側を見せてくださいね。その時によりますが、会員証のバーコードもピッとスキャンされることもありますよ。
・現金、クレジットカード
コストコで買い物をすると、すぐに数万円になることがしばしばあるかと思います。
何しろ、安いとはいえ1個あたりのボリュームが多いため、1つの商品が数千円という値付けになっているものがほとんどです。
しかも、珍しい海外の商品が多く販売されているので、ついついいけないと思っていても衝動買いをしてしまうことだってありますよ(笑)
現金支払いの場合は、余裕をもって現金をお財布に入れていくようにしましょう。
(もちろん、コストコにはATMがありますので、どうしても足りない場合はATMを利用してもいいでしょう。ただし、銀行や時間帯によっては手数料が発生してしまう場合もあるので注意してくださいね)
また、せっかくコストコの会員になったのであれば、コストコグローバルカードというクレジットカードを作っておくと便利です。レジで小銭をジャラジャラする必要もなくなりますし、コストコで買い物をすれば1.5%のポイントがもらえます。
【あったらいいもの】
・買い物バッグと保冷剤
コストコで買い物をしても、レジで袋をもらうことができません。
バッグが無い場合は、コストコに置いてあるダンボールを使って持って帰ることもできますが、かならず希望のサイズのダンボールが残っているか分かりませんし、後で自宅に持って帰ってから処分するのも面倒くさいですよね。
ですので、買い物バッグと保冷剤は持って行ったほうが絶対に便利です。もしもなければ、コストコのレジでコストコオリジナルの買い物バッグを購入することができますので、検討してみてくださいね。
・電卓
コストコで売っている商品は、どれも大容量で安いというイメージを持っている人も多いのですが、100%すべてが他のショップよりも安いとは限りませんよ。
ですので、電卓をもっていって、グラム単価を計算できるととても便利です。
頭の中で暗算してみても、実はコストコのほうが高かったということもあり得ます。
最悪の場合はスマホの電卓アプリを使っても大丈夫ですよ。
・ウェットティッシュ
コストコでは試食やフードコートなどがあるので、手が汚れたりすることが多いです。特にフードコートで売っているホットドッグなどのパンで具材を挟んでいる食べ物は、どうしてもこぼれやすかったりするんですよね。
そんなときに、ウェットティッシュさえあれば、サッと手を拭くことができるので便利ですよ。特に、小さな子供と一緒にコストコに行く際には忘れないようにしましょう。
●最初に行くべきはトイレ
コストコの倉庫店を上手に回るには、一番最初にトイレに行っておくことをおすすめします。
コストコの倉庫店内にはトイレが設置されてなくて、必ずレジを出た後の場所にトイレが設置されているため、買い物中にトイレに行きたくなるとかなり大変なんですね。
特に、会員以外の家族が会員カードをもっていかずに出てしまうと、入るときに大変な思いをするので、そうならないためにもトイレには最初に行っておくようにしましょう。
●冷凍食品を購入する予定があるなら最初にフードコートに行くべし
冷凍食品を買う予定があるのなら、最初にフードコートに行きましょう!
なぜなら、買い物が終わった後でフードコートに行ってしまうと、冷凍食品が解けるしまいますし、冷蔵食品にとってもよくありません。
それに、コストコの巨大カートを置くスペースが少ないので、邪魔になってしまいます。
フードコートに行きたければ、コストコに到着してすぐに行くことをおすすめします。
●入口に置いてあるセール品をチェック!
コストコの入口に入ると、セール品がずらっと並んでいます。倉庫店によっても場所が異なったりしますが、まずはセール品をざっとチェックしたほうがいいですね!
思わぬお買い得品と出合える可能性が高いですよ~♪
コストコの入口には掲示板があって、その日のセール商品がたくさん紹介されています。中には驚きの価格のものもあるので、ここは見逃せません!
また、もしもすでにあなたがコストコの会員になっているのでしたら、コストコのホームページから会員限定メールマガジンに登録して、セール品のチェックをしておくことをおすすめします。
メールマガジンは、毎週火曜日、木曜日、日曜日の3回発行されています。また、イベントの情報なども盛りだくさんなので、必ずチェックしてからコストコに行ったほうがいいですね。
あと、ちょっとした裏技なんですけど、「コストココネクション」というコストコが発行している情報誌があるのをご存知ですか?
コストココネクションは、1年に4回発行されているコストコ公式の情報誌なのですが、ある基準をクリアするとレンジでもらえます。
ある基準というのは、公開されていないのですが、年間の購入代金など様々な項目をクリアするとコストココネクションという冊子をもらえます。
しかし、ある基準をクリアしなくても、コストコのホームページの右下にある「オフィシャルマガジン」というところからweb版を見ることができるんですよ!これを見ると、あまり馴染みのない海外の商品のことが詳しく書いてあるので、コストコでの買い物の参考になります。
時期によっては見られないこともありますので、気になったらコストコのホームページをチェックしてみてくださいね!
コストコ初心者が買ってはダメなものというのは、つまりボリュームがありすぎて余らせてしまう可能性が高いものです。
一番ありがちなのが調味料ですね。コストコで売っている調味料は、業務用の巨大なものばかり。たしかに普通のスーパーと比較すると100gあたりの値段が安いので、ついつい手が伸びてしまうのですが、ちゃんと使い切れるのかを冷静に判断したほうがいいんですよね。
気になった調味料の賞味期限をチェックしてみて、普段つかっているペースで計算すると、使いきれるのかを判断することができますよ。
せっかく安く購入しても、余らせてしまっては結局損してしまうことになるので注意してくださいね。
それ以外では、自分の口に合わないものを買ってしまうこともあるかもしれません。でも、コストコなら口に合わなくても堂々と返品することもできますよ。
日本人は返品することに抵抗があるかもしれませんが、海外(特にアメリカ)では普通に返品されていますから、口に合わなくて困ってしまっても心配することはありません。
コストコの醍醐味のひとつが「試食」と言っても過言ではありません(笑)
とにかく、試食があちらこちらにあるので、ちょっとずつ食べてみるだけでも楽しめちゃいます♪ただ、子供が試食をする場合だけは注意してくださいね。
コストコで子供が試食する場合は、大人がとってあげる必要があります。やはり、アレルギーやヤケドの心配があるので、コストコで子供が試食をしようとすると、大人が取ってあげてくださいねって言われます。
幕張、川崎、広島などの立体駐車場で屋根がある一部倉庫店を除いて、ほとんどのコストコは屋根がない駐車場が多いです。
雨が降っていると、駐車場に停めた車までカートを押している間に、せっかく買った商品が濡れてしまいますし、あなた自身もビチョビチョになってしまう可能性があります。
ですので、雨が予想される日には傘を用意していきましょう。また、できればビニールのシートのようなものがあれば完璧です!もちろん、普段使用している買い物袋に買ったものすべてが入るなら問題ないですよ。
コストコのレジは、海外のコストコで使用されているレジがそのまま設置されています。ですので、海外のレジになれていないとちょっと戸惑ってしまうかもしれません。
コストコのレジはベルトコンベア式になっていて、カートの中に入れた商品をベルトコンベアの上に乗せていきます。
前の人と後ろの人の分が分かるように、ベルトコンベアのワキに30センチくらいの棒が用意されているので、それを置いて自分の分と他の人の分が分けるようにしてくださいね。
あとは、商品によってやり方が異なるので、分けて説明していきますね。
【大きい商品や重い商品の場合】
ビールの箱とかトイレットペーパーなど、重いものや大きな商品は、ベルトコンベアではなくてカートに入れた状態でスタッフ側へ置いてください。会計するときに、ベルトコンベアに載せたものと一緒にピッとバーコードを読んでくれますよ!
【ボードに印刷された商品の場合】
プリペイドカードとか、ゲームのソフトみたいに、小さくて価格が高いものはコストコの売り場ではボードに印刷されているものをレジに持っていきます。
この場合は、レジで精算してから引換券を受け取って、別のカウンターに持っていって商品と交換してくださいね。どこの倉庫店もレジを出たあたりに交換するカウンターがあるのですが、正直言ってかなり分かりにくいです。
大抵の場合はスタッフが誰かしら立っているので、聞いてみてくださいね。
【薬】
コストコでは風邪薬などの薬も販売しています。
薬については専用のレジが用意されていますので、そこでお会計を済ませてくださいね。
(薬事法という法律があって、通常の商品とは別に会計をする必要があるんですね)
お会計が済むと、その場で透明なビニール袋に商品を入れた状態で受け取ることができます。受け取った商品は、カートの中に入れておいても構いませんし、すでに会計が終わっていますので、カバンに入れても大丈夫です。
とにかく、薬だけは専用レジで会計をするということだけ覚えておきましょう。
コストコで販売されている洋服のサイズは、日本のサイズとは異なるため、見てもよく分かりません。コストコ初心者の人は、どのサイズを選んだらいいのか不安になるかもしれませんが安心してください。
コストコの洋服売り場には、天井にアメリカのサイズを日本のサイズに変換できる表がぶら下がっています。たとえば、こんなものの比較(変換)情報がありますよ!
・婦人サイズ
表示サイズが「3-4」なら日本の「9号」みたいな感じで変換できます
・小児サイズ
こちらは表記の違いがわかるように書かれています。たとえば「3M」なら「3ヶ月」、「3T」なら「3才」という感じです。
・紳士用シャツサイズ(首まわり、袖丈)
インチで表示されているものをcmに変換できます
・紳士用ウエストサイズ
こちらも同様にインチサイズで表示されているものをcmに変換できます
このように、アメリカのサイズ表記と日本でのサイズ表記の変換がすぐに分かるようになっていますので、慌てずに洋服売り場では上を見てサイズをチェックしてくださいね。
レジでお会計が終わり、ホッとしてお釣りとレシートをお財布に入れてしまうと出口で慌ててしまいます。コストコの出口では、レジでの打ち間違いがないかをチェックするため、コストコのスタッフがレシートの商品数と実際の商品の数をチェックするルールになっています。
お釣りはお財布に入れてしまっても問題ありませんが、レシートだけはすぐにスタッフに見せられるように出しておいてくださいね。
ということで、コストコ初心者の人が絶対に知っておくべき買い物のコツについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
コストコでお得に買い物をするための情報収集をきっちりとやって、あとはコストコのオリジナルルールさえ知っておけば、スマートにお買い物できること間違いありません!
これで今日からあなたもコストコ通(笑)胸を張ってコストコに行ってくださいね!
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