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日常生活にゆとりが出る?クローゼット上部収納のコツ

日常生活にゆとりが出る?クローゼット上部収納のコツ
投稿日: 2018年9月14日 更新日: 2018年9月14日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
クローゼット上部にポカンと残る空間。勿体ないなあ……と思いつつも、どう使っていいかが分からない……位置が高くて何を入れていいのか分からない!そんな方に向けてクローゼット上部におすすめの収納物、収納方法をご紹介致します。

高い所に向き不向きなもの

クローゼット上部は場所によって高さも容量も異なりますが、大体は女性の目線以上の高さになるかと思います。踏み台がないと届かないような高さのクローゼットもあるでしょう。収納方法の前にそもそもクローゼット上部に向いている物、そうでない物をご紹介致します。

【向いている物】

・季節外の寝具

・季節外衣類、バッグや帽子などの服飾品

・冠婚葬祭関連の物

・節句人形(大型でないもの)

・頻度が低くて軽いもの

高い位置の収納場所はお世辞にも取りやすい場所とは言えません。日常使いでない、でも保管はしておきたい、そんな物を上手に収納しましょう。

不便に思うクローゼット上部ですが低い位置より湿気がこもりにくい、埃がつきにくいというメリットがあります。上記にあげた物は湿気や埃を避けて保管したい物の代表です。サイズ、重量的に無理なく収納出来そうであれば非常にオススメです。

【向いていない物】

・重たいもの

・割れ物

・よく使うもの

踏み台などを使って重たい物を高い所に収納するのは危険ですし、一度上げてしまうと、その労力から手元に降りてくる可能性が非常に低くなります。

割れ物も同じで何かの衝撃や地震などで倒れたり、落下してきたりしたときの危険性が高いのでクローゼット上部に収納するのはオススメ出来ません。

最後に日常よく使うもの。棚板が比較的低く無理なく手が届く高さであれば問題ないのですが、そうでない場合はいちいち脚立を持ってきて……と物を手に取るまでに時間がかかってしまうのでおすすめ出来ません。

クローゼット上部におすすめの収納方法

・寝具類

寝具類は収納する際、圧縮袋や収納袋に収納する事で嵩も調整でき埃も防げるのでおすすめです。クローゼット上部に収納する際は大きな袋に何枚もの寝具をまとめるより、1寝具につき1枚の袋に収納すれば重たくなることもなく高い位置に持ち上げ収納しやすいです。

・衣類、服飾品

大きな衣類ケースに収納すると持ち上げるのが大変になってしまうのでこちらも小分け収納が安心です。小さめの収納ケースや箱、紙袋に乾燥剤や防虫剤を同封しアイテム毎に収納すれば上げ下げが楽に行えます。下から見たときに中身が把握できるようラベルを張るといちいち降ろして中身を確認する手間が省けます。

・冠婚葬祭関連の物

冠婚葬祭の衣類はラックにかけるとして、その上部に関連の物をまとめて収納しておくと忘れにくいのでオススメです。パンプスにバッグ、ストッキングに数珠やふくさ、コサージュなど日常使いでない冠婚葬祭小物は一か所にまとめて収納しましょう。

・節句人形

大型のひな壇などは除きますが最近はコンパクトな節句人形が人気です。持ち上げるのに負担がないサイズの節句人形でしたら使用頻度は年に1回なのでクローゼット上部がおすすめです。

意外とキッチン用品も向いている?

キッチン用品はキッチンに?そんな事はありません。ごちゃごちゃしがちなキッチンスペースは頻度の高い物だけを効率よく使用できるように使いたいものです。

ではクローゼット上部に向いているキッチン用品とは?

お正月のお重や寿司桶、カキ氷器に行楽用のお弁当箱や大きな水筒など。使用頻度が年に数回の物や一時期だけの物は是非キッチンスペースからクローゼット上部に収納しましょう。キッチンが広く使えるようになりますよ。

コツ・ポイント

不便と思われがちな上部の収納スペースですが、上手に使う事で目線以下の取りやすいスペースにゆとりが出て日常生活がぐっとしやすくなりますよ。物の上げ下げの際は安定感のある踏み台や椅子でケガのないよう注意して行ってくださいね。

ライター:SHOKO


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