【住宅購入者インタビュー】リノベーションDIYなど自分らしい暮らしを満喫するNさん~前編~

【住宅購入者インタビュー】リノベーションDIYなど自分らしい暮らしを満喫するNさん~前編~
投稿日: 2018年9月13日 更新日: 2018年9月13日
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Nさんは、限られた予算の中で理想の立地も、デザインも、間取りも叶えるために、「中古物件のリノベーション」を選択しました。その経緯と現在のお住まいについて伺いました。

中古物件をリノベして賢く暮らしたい

結婚後、築30年近い賃貸アパートで暮らしていましたが、全体的に古びていましたし、追い炊きできない風呂や、自炊派には小さ過ぎるキッチンなどが不満でした。物が溢れていて手狭に感じていたこともあり、引っ越しを考え始めました。

「引っ越すなら次はマイホームを」と思ったものの、ピカピカの新築へのこだわりはありませんでした。また、実家がマンションなので暮らし慣れていたことや、利便性をある程度重視していたことから、マンションが現実的な選択肢だと感じました。当時は「リノベーション」という言葉が流行り始めたところで、抑えたコストで自分好みの家に住めることに魅力を感じました。「人と違うことをしたい」という気持ちもどこかにありましたね(笑)

リノベーションに関する記事はこちら https://magazine.aruhi-corp.co.jp/genre/114/

リノベ済みのマンションを見学

リノベ済みのマンションを見学

はじめは、リノベーション済みのマンションを購入しようと考えていていました。リノベーションで有名な会社が、世田谷のリノベ済み物件を売り出すと知って見学に行ったのですが、50平米ほどの広さしかなく、将来子どもが生まれたら狭いかなと思いました。

私たちのライフスタイルとはマッチしなかったものの、デザインは「かっこいいな~」と惚れ惚れ。ほぼワンルームのような間取りで空間の使い方が面白かったですし、造作キッチンもおしゃれ。照明も恰好良くて、中古リノベ物件へ一気に気持ちが傾きました。

【写真】リビングダイニングの壁面収納は、下地だけ入れてもらった。「いつか追加工事をしたいのですが、現在はホームセンターで材料を買い、自作した棚を設置しています」

自分たちでリノベの内容を決める

物件を見学した際、リノベ前の中古物件を購入し、自分たち好みにアレンジすることを薦められたんです。以前多摩川の近くで暮らしていた時の住環境が良かったので、多摩川が間近な立地の中古マンションが買えるなら、そんな選択肢もアリかなぁとお話ししました。その場ではぼんやりとした想いしかなかったのですが、1~2週間後に「物件が見つかりました」と電話があって驚きました(笑)

1軒目に見学した中古マンションを購入!

1軒目に見学した中古マンションを購入!

紹介された物件と多摩川の間には等々力競技場があり、自然も大きな公園もプールもあるという環境が気に入りました。細かいポイントをチェックすることもなく購入を決めてしまったのですが、今改めて思い返すと「よく1軒目の見学で決めたな」と我ながら驚きます(笑)

新築時は4,000〜5,000万程度の物件だったそうですが、値下げ交渉をしたところ、売主さんが早く手放したいと思っていたことも功を奏して150万円の値下げに応じてくれました。

【写真】「自転車や山歩きが最近の楽しみ」とNさん。“愛車”は自分の部屋に飾り、大切に収納している。

老舗リフォーム会社か、個人の設計事務所か

物件購入に引き続き、同じ会社でリノベーションも計画してもらったのですが、見積もりは900万円程度と高額。水廻りの詳しい計画などは契約後でないとお願いできないという説明にも少し不満がありました。海外製のおしゃれな設備機器や水栓など、独自ルートで安く仕入れられるそうで、魅力もあったのですが……。担当営業の対応に親身さに欠ける部分が感じられ、他社も検討してみることにしました。

大手不動産会社で働く知り合いに、リノベーションをしてくれるお薦めの会社を聞いたところ、当時独立したてだった建築設計事務所を紹介してくれました。コストは選んだ工務店次第となるためすぐには分かりませんでしたが、設計料は50万円程度で請け負ってくれるというお話でした。模型を作って貰えて完成イメージを描きやすいことや、建築家さんの人柄の良さから、依頼を決めました。

参照記事 https://magazine.aruhi-corp.co.jp/00000099/


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