レンジで簡単!エコ煎り酒

レンジで簡単!エコ煎り酒
投稿日: 2018年8月22日 更新日: 2019年2月9日
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50代になった兼業主婦です。更年期障害で3年もだらけた生活をしていまし...
減塩で上品な味わいの「煎り酒」。
手作りだとちょっと手間のかかる調味料ですが、エコ煎り酒なら手間いらず。
材料を合わせてレンジ加熱するだけです。

エコ煎り酒では「梅干し、鰹節、昆布」など固形の材料を一切使いません。
使うのは「梅酢、白だし、日本酒」と液体の材料だけ。
固形材料の絞カスがないのでゴミを出さないエコ調理となっています。

この配合に辿りつくまで試行錯誤!試作を何度も何度も繰り返し作りました。
白だしを使うのは反則かもしれませんが(^^)
これを使った方が市販の煎り酒の味にほど近くなるんです。

梅仕事をしていると余りがちな梅酢ですが、これを活用レシピのひとつに加えてもらえればと思います。

材料 (塩分約7%の煎り酒100ml分)

  • 梅酢(塩分20%〜15%) :30〜40ml
  • 白だし :10ml
  • 1合カップの日本酒 :180ml

梅酢の使用量は塩分濃度によって違います。
塩分20%なら30ml、塩分18%なら35ml、塩分15%なら40mlです。

作り方:材料を器に入れてレンジ加熱するだけ

器は丼くらいの大きさのものが吹きこぼれの心配がなくていいです。
ラップをしないで加熱して煮詰めます。
レンジ加熱の目安は600Wで11〜12分。材料を100ml(100g)にまで煮詰めたら完成です。
煮詰めたりなければ加熱を追加、もし煮詰めすぎても大丈夫、荒技ですが水を加えて調整可能です。

使い道は色々

お刺身はもちろんのこと、天ぷら、餃子、唐揚げにも合います。
私のお気に入りは醤油を半量入れて納豆のタレに使います。
納豆独特のにおいがまろやかになり、大豆そのものの味が美味しく味わえます。

現代は煎り酒に変わる調味料が沢山ありますから、この煎り酒はもう昔ほど日常的に使うものではなくなったものだと思います。
だからこそ、おもてなし料理をちょっと上品に味わってほしい時なんかに使えば、素敵な演出のひとつになるんじゃないかと思います。

コツ・ポイント

2倍量作りたい時は材料も2倍、煮詰め時間も2倍、半量作りたい時は材料も半分、煮詰め時間も半分にしてください。
梅酢は砂糖やハチミツなど入っていない塩だけで漬けた梅干しの「白梅酢」または赤しそを加えた「赤梅酢」を使ってください。


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