コストコのシャーパのひざかけ！ミニマリストから人気の理由は？

■シャーパではなくシェルパ？

「シャーパ」という発音で呼ばれることが多いこの商品ですが、実際は「シェルパ」が正しいようです。
というのも「シェルパ」というのはネパールの少数民族のひとつで、例えば日本で言うとアイヌ民族のような少数民族を指す呼び名。

シェルパの里「チェバザール村」が土地的にヒマラヤ登山産業に参入したことをきっかけに、いまとなっては「シェルパ」＝「登山ガイド・補助」という意味合いの方が強くなっています。

つまり、この商品は、「登山ガイド」をするような人たちが極寒の地で使う「ひざかけ」をイメージしてネーミングされたのではないか？というのが私の考えです。
（違っていたらスミマセン）

■コストコ　シャーパのひざかけの基本情報

そんなシャーパのひざかけの基本情報はこちら。

金額：1,798円
サイズ：152cm×177cm
素材：ポリエステル100%
産地：中国
洗濯表示：40℃以下の弱水流で洗濯機使用可能。塩素系漂白剤使用不可。低温でタンブラー乾燥可能。アイロン不可。ドライクリーニング不可。

定価は1,798円ですが300円オフのクーポンはメルマガなどでも頻繁に発信されますので、タイミングを見て購入されるといいかと思います。
お店にいったときにたまたまワゴンにドーンと積まれていて価格が下がっていればチャーンス！

今までの単色発売に加えて昨年からはチェック柄も発売されました。
狙っている色味があるなら、一期一会だと思って即カートインして間違いナシです。


さらに（これはどの商品にも言えることですが）シーズンの終わりにくるにつれてどんどん値が下がっていき、最後は1000円を切ることも。
もちろんそのころには人気の色は残っていませんので、ご注意くださいね。

最近は人気の商品だと知名度がアップしたことにより、店頭に置いてもあっという間に売り切れてしまうのだそうですが、私が購入した２年ほど前は1,280円で購入できました。

さらに、こちらの商品は「楽天市場」でも購入することができます。
その場合は1680円＋送料630円がかかってしまうので、コストコで定価で購入することと比較した場合どうしても割高になってしまいます。といっても、コストコの年会費（4,752円）のことまで加味すれば、アリかもしれません。
それくらいおススメの商品なのです！！

■シャーパのひざかけのメリット・デメリット

商品の一番のメリットは「肌ざわり」です。
表地と裏地で触り心地が異なります。

表側↓

裏側↓

この商品、パッケージに羊の絵柄が書いてあるんです。
これが一瞬羽毛のブランケット？と勘違いしてしまんですよね。

さらに裏側の手触りも、羊のモフモフとした毛を想像させる見た目と感触。
私も素材をしっかり見るまでは「これは羊だ！」とすっかり思い込んでいたのです。

でも、素材がポリエステル100%というところから見ても、何か動物の毛を使っているわけではないのでご注意いただければ、と思います。

そのポリエステルの肌触りが本当に心地いいんです。
表側を触ればすべすべ。裏側を触ればぬくぬく。
一度手に取ると手放せないのもうなづけます。
我が家はそれでハマってしまい、毎年１枚ずつ追加購入して現在３枚もあります( *´艸｀)

シャーパのひざかけのメリットはまだある！

洗濯機でジャバジャバ洗えるんですよね。さらにタンブラー乾燥も◎。
ポリエステル万歳！です。
こうなってくると「ひざかけ」という使い方よりは「毛布」としての使い方を強くオススメします。
我が家が一番気に入っている使い方はこのひざかけの表面を敷き布団の上に敷き、上から羽根布団をかけるというパターンです。
今まで何通りも試してきましたが、これが一番暖かくて気持ちがいいと思いました。

正直、こどもたちは真冬でも「これだと暑過ぎる」と羽根布団を蹴っ飛ばしてしまうほどです。

注意すべきはかけ布団として使うときに、さきにシャーパのひざかけをかけて、その上から羽根布団を被るパターン。これは温かさが軽減しますし、シャーパのひざかけの表がすべすべなので、上に置いた羽根布団が滑ってしまって暖かさが逃げてしまうように感じました。ご参考まで。

■シャーパのひざかけ、我が家のおすすめの使い方　

このひざかけ、購入時にマジックテープ付きのひもが２本ついているんです。
この紐は収納時にコンパクトに収納できるようにするためのモノなのですが、ほぼ正方形におりただんだひざかけを十字になるように紐で止めることで、クッション替わりに使えます。

リビングでブランケットとして使われる場合は、来客用は日ごろクッションとして使って、来客時にのみブランケットとして渡してみてはいかがでしょうか。

ほかに、ひざかけとして使うパターンでおススメなのがホットカーペットとの相性です。
こたつは火事が怖いので、この商品を使うことはオススメできませんが、
我が家の子供たちはホットカーペットを敷いたラグの上に、このブランケットをかぶるようにして真冬の朝、室内が暖まるまでの時間を過ごしています。
さすがの大判タイプなので子供二人がすっぽりくるまっても余裕です。

まだ、あります。
最後にオススメなのが車への常設です。
こちらも、さきほどと同じように通常時はクッション替わりに折りたたんだ状態にしておいて、
長距離移動のときに、車の中が暖まるまでの間だったり、子どもが寝てしまったりしたときにサッとかけるブランケットしてすごく重宝しています。

実際、我が家は２月にキャンピングカーでディズニーランド２泊の旅をしたときも、この商品は大活躍でした。通常の毛布と違って軽いので家から車への持ち運びもラクラクですし、それなりに暖かいので寝るときも使っていました。

■シャーパのひざかけの収納方法

我が家では使っていない期間はスーツケースの中に入れて、軽く自然に圧縮をかけるようにしています。
もちろん市販の圧縮袋を使って空気をギュッとぬいていたこともありました。
それでも素材が傷む、といったことは感じられなかったので大丈夫かと思います。
この状態が３年間酷使した「シャーパひざかけ」です。

毛布替わりの使用と、週に一度の洗濯乾燥。

これで1,280円（私が購入したときの価格）なら大満足！というのが印象です。


お役に立てますと光栄です。