明るいからといって蛍光灯の下での撮影は、絶対に避けて! 蛍光灯の下で撮影すると、写真が青くなってしまい、料理がおいしそうに見えないのです。窓ぎわに撮影場所を作って、やわらかい自然光をとりいれるのが、料理写真上達の第一歩です。また、1回撮って暗くても、フラッシュは使わないこと。のっぺりとした写真になってしまいます。どのカメラにもついているISO感度の数字を上げて調整してみて。
ただ料理皿を撮影するだけでは、いくら上手に撮影しても写真は可愛くなりません。スプーンやフォークなどのカトラリー、布などでまわりを飾って撮りましょう。ちなみに、1皿だけでなく2皿分用意するのも手。メインの後ろにもう1皿がボケて写真に入っているだけで、見た目がグンとアップします。
「レフ板」とは撮影時に太陽の光を被写体に当てる板のこと。おうちではA4サイズの画用紙やコピー用紙を使って撮影してみて。太陽の光に対して、真向かいの位置に置きます。こうすると、光が当たりにくいところにもきちんと当たって、写真がぐっと明るくなります。
窓から入ってくる自然光を全体に行き渡らせるためにレフ板を立てて撮影。倒れやすければティッシュの箱など、倒れないものに貼り付けて安定させて。
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