子どものほめ方 これだけは守りたい鉄則とは?

子どものほめ方 これだけは守りたい鉄則とは?
投稿日: 2014年9月9日 更新日: 2017年10月28日
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一番大事なのは子どもが「ほめられたい」と思っていることをほめること。簡単に言えば、子どもが夢中になっていることを応援することです。

「ダンゴ虫を100匹集めた」「AKBグループ全員の顔と名前を覚えた」という子をあなたはほめられますか?逆に「くだらない」「それより勉強しなさい」と言いませんか?

親の目にはくだらないことでも、そこに彼らの「やる気の最前線」があるのです。言葉でほめる以上に「応援する」「認める」ことが、子どもにとって最高のほめ言葉なのです。

『Como』2013年5月号より

鉄則1 どんなことでも否定しない

AKBでもポケモンでも、歴代仮面ライダーの必殺技でも、興味があって何か覚えている時、人の脳は活発に動き、シナプス(脳の神経細胞同士を結びつける接合部分)がどんどん増えていくのです。本当の意味で頭が良くなります。集中して暗記した経験は、今後の学習にも必ず生きます。

鉄則2 飽きても無理強いはしない

子どもの「夢中」はコロコロ変わります。タレントで魚類学者のさかなクンの親は、彼がゴミ収集車に夢中になった時期は、車に乗せて一日中ゴミ収集車を追いかけてくれたそうです。魚に夢中になった時は、川や海、魚屋さん、釣り堀などにも連れて行ったとか。ゴミ収集車、ウルトラマン、タコなどと「好き」が変わり、魚に行きつき、そこからいまは環境問題へと結びついていますが、その都度、彼の親は応援してくれたんですね。何かに熱中した経験は、必ず次に生かされます。親の応援が無駄になることはないのです。


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