フランス・リムーザン地方の伝統菓子【ブルーベリーのクラフティ】

フランス・リムーザン地方の伝統菓子【ブルーベリーのクラフティ】
投稿日: 2018年7月17日 更新日: 2018年7月17日
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ブルーベリーはツツジ科スノキ属の果樹で、その名前のように青い実をつけます。北アメリカが原産とされ古くから食用とされてきました。20世紀に入って品種改良が進み、細かい品種は数百種にもおよび、日本で作られた品種もあります。 アメリカ、ニュージーランド、チリ、オーストラリアなどから産地を替えながら通年安定して入荷されていますが、国産のブルーベリーは6月から8月にかけての夏が旬になります。

ブルーベリーの成分といえばアントシアニンが有名ですね。アントシアニンはpHによって青、紫、赤色を示す色素で、ポリフェノールの一種であり抗酸化物質です。抗酸化物質には病気や老化の原因となる活性酸素を除去したり、抑えたりする働きがあり、アンチエイジングやシミ対策に役立ちます。他にブルーベリーからは抗酸化ビタミンのビタミンEも摂ることができます。

今回はそんなブルーベリーを使ったクラフティのレシピをご紹介します。
クラフティはフランスのリムーザン地方の伝統菓子で、卵、牛乳、小麦粉などを使った生地を果物に注いで焼き上げて作ります。 卵と牛乳からは良質なタンパク質やビタミンB群など美肌づくりに欠かせない栄養素を摂ることができます。夏になると脂性肌になる方が多くなるようですが、ビタミンB群は脂性肌の改善にも大切です。また、過剰な皮脂はニキビの原因にもなってしまいますが、ニキビの予防・改善にもビタミンB群はしっかり摂りたいものです。

糖質や脂質を多く含む洋菓子などは、食べ過ぎると脂性肌やニキビを引き起こしてしまうことがあり注意が必要ですが、お菓子を食べたいときは、これらの悩み解消に役立つビタミンB群を摂れるように意識するとよいでしょう。糖質、脂質を控えめにするのもポイントです。
旬のブルーベリーのクラフティで、おやつの時間も美肌に役立てていきましょう。

材料 (2人分)

  • ブルーベリー(生) :50g
  • 卵 1個 :50g
  • 牛乳 大さじ5 :75ml
  • 生クリーム 大さじ2 :30ml
  • 砂糖 大さじ2強 :20g
  • 薄力粉 大さじ1強 :10g
  • 粉砂糖 :適量

手順1

ボウルに卵を割り、牛乳、生クリームを加えて混ぜたら、砂糖を加え、薄力粉をふるい入れてよく混ぜる。

手順2

耐熱皿にブルーベリーを入れて1を濾し入れて、170℃に予熱しておいたオーブンで25~30分程焼く。

手順3

ゆすって中央が揺れなければ焼きあがり。お好みで粉砂糖をふる。


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