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衣類の汚れが落ちやすくなるのはお湯と水どっち?効果が期待できる洗濯方法

衣類の汚れが落ちやすくなるのはお湯と水どっち?効果が期待できる洗濯方法
投稿日: 2018年7月6日 更新日: 2018年7月6日
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安心のイオングループのアクティアは家事に関わることをお手伝いさせて...
みなさんは、洗濯をする時は水を使用していますか?それともお湯を使用していますか?よくお湯で洗濯をすると良いと聞きますが、なぜ良いのでしょうか。また、お湯といっても温度は何度が良いのでしょうか。今回はお湯で洗濯するメリットやその適温、そしてお湯を使った洗濯物の悪臭を取る方法をご紹介します。

洗濯にはお湯か水か?

洗濯にはお湯か水か?

洗濯をする時に、お湯と水どちらがいいのか。どっちも同じだと思う方もいるかもしれませんが、実は大きく違ってきます。洗濯の温度を上げると汚れは落ちやすくなるのです。理由は、衣類に付いた皮脂汚れを浮かすからです。衣類から汚れが浮いている方が洗剤で繊維の奥までしっかりと洗えるのです。ですから、洗濯は水温が高いお湯を使った方が良いと言えます。

お湯の温度はどれくらい?

お湯の温度はどれくらい?

お湯が良いと言いましたが、熱湯ということではありません。洗濯に使用する適温はおそよ50度くらいが目安です。逆に熱湯で洗濯をすると衣類の繊維は熱に弱いのでボロボロになってしまいます。熱すぎない適温がポイントなのです。

お風呂の残り湯は洗いの時だけ

お風呂の残り湯は洗いの時だけ

洗濯の節約にもなるお風呂の残り湯の使用。状況にもよりますが大体洗濯の適温と言えますね。しかし、すすぎにお風呂の残り湯を使うことはオススメできません。なぜなら、雑菌が含まれているからです。いくら綺麗に身体を洗ってお風呂に入っていても、雑菌というものは時間が経てば生まれてくるもの。洗いの時に使用するのは良いですが、すすぎに利用すると生乾き臭の原因になります。お風呂の残り湯を使用する場合は、洗いの時だけにしましょう。

お湯は洗濯の悪臭を取る

お湯は洗濯の悪臭を取る

お湯は洗濯の汚れを落としやすくするだけではありません。あの洗濯物のイヤな臭いにも効果が期待できます。洗剤や柔軟剤を変えても衣類やハンカチなどからイヤな臭いが出るという時は、これからご紹介する方法を実践してみてください。

悪臭にはお湯に30分浸け込む

悪臭にはお湯に30分浸け込む

熱湯で雑菌を消毒するということを聞いたことがあると思います。熱湯は100度ですが、洗濯物の雑菌はその温度の半分でも死滅するといいます。洗濯物の雑菌を撃退して悪臭を取り除きましょう。

■用意するもの
・衣類が入るぐらいのバケツ
・沸騰したお湯
・水
用意するものはたったこれだけです。すぐに実践できますね。

■悪臭を取るやり方
①まずはバケツに水を半分くらい入れます。
②次に沸騰したお湯を入れましょう。水とお湯を1:1にするとちょうど50度くらいになりますよ。
③そのあとは、臭いが気になる衣類をいれて30分放置します。
④30分経ったらバケツの中身ごと洗濯機にいれ回して完了です!

お湯を沸かすのが面倒な時は、50度に設定したシャワーを使用しましょう。その時は水を混ぜずにそのまま使用してください。お湯に衣類を浸け込んだ際にギュウギュウ詰めになっても、お湯に衣類が全て浸かっていれば大丈夫です。洗濯機を回す時に他の衣類と一緒に入れても問題はありません。

30分浸け込む方法の注意点

30分浸け込む方法の注意点

衣類を浸ける時はやけどに注意しましょう。季節によりますが、寒いとお湯の温度が下がってしまいますので、その時に合わせて調節をしましょう。また、お風呂の残り湯も寒い時は温度がすぐに下がりますので、一度追い炊きしてから使用しましょうね。

コツ・ポイント

洗濯にお湯を使用するのは、衣類の汚れを落としやすくするメリットがあります。しかし、熱湯では衣類がボロボロになりますので適温である50度を目安にしましょう。また、洗濯前に少し工夫するだけで衣類の悪臭問題を解消することも期待できますよ。


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