固定観念にとらわれないバッグ収納のススメ

固定観念にとらわれないバッグ収納のススメ
投稿日: 2018年5月30日 更新日: 2023年10月31日
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神奈川県在住の片付けコンサルタントです。夫と娘二人(小学生)の4人家...
バッグって結構かさばるし、収納してみたけどイマイチ取り出しにくくって~なんてよくある話ですよね。
バッグ収納に限りませんが、使いやすい収納は人それぞれです。
クローゼットに服と一緒にしまう、一個所にまとめてしまうなど、固定観念にとらわれないバッグ収納の考え方、我が家のバッグ収納をご紹介しながらお伝えしますね。

仕事用バッグ中心によく使うバッグの収納

仕事用バッグ中心によく使うバッグの収納

突っ張り棒にS字フックをかけてやや吊るすようにバッグを収納しています。
よく使うバッグのみ収納しているのですが、ここにも見えない工夫があります。

布製のバッグはたたんでイン

布製のバッグはたたんでイン

形崩れの心配のないような素材のバッグはたたんで他のバッグにインしています。省スペース化はもちろんのこと、バッグの形崩れ防止に一役かってくれています。

このバッグを収納している場所は

このバッグを収納している場所は

このバッグを収納しているのはクローゼットではなく、本棚の中なんです!(本棚はIKEAのBILLYシリーズです)

寝室にあるクローゼットの近くに設置されたこの本棚。もともと本やファイル類がびっしりと入っていたんです。所有する本を見直し、ファイルや本を所有者ごとに使い勝手の良いところへ移動させた結果、かなりのスペースが空きました。
そこにクローゼット内でしっくりきていなかったバッグの一部(一軍のバッグ)をこちらへ移動させることで、クローゼットもスッキリし、使い勝手はアップしました。

バッグの中身を一時的に出す場所も

バッグの中身を一時的に出す場所も

バッグを収納している一段下に、黒い仕切り用ボックス(IKEAのSKUBB)を使って、中身を一時的に出せる場所を設けています。
バッグを取り換える時、日によって持たなくてもいいものって出てきますよね。そういったものはこちらへ一時的に置いておけるようにすることで、バッグの中にモノが取り残される状態を防いでいます。棚へバッグを収納する時には中身が空の状態になっています。そうすることで、行方不明のモノを探してバッグの中を捜索しなくて済みますからね。
 一番大きなボックスが中身の一時置き場。その隣にある小さいボックスには、よく使うエコバッグや巾着、キャンバス地のバッグ類(トートなど)が納まっています。

 一時置きボックスの中には、こんなものもおいてあります。
黒いメッシュの入れ物には、いつも持ち歩く必要のないショップカードとスペアのペンと替え芯などがおさまっています。ペンはちょっとバッグに入れたままになりがちなので、みかけたらこちらへ集めるようにしています。ショップカードはお財布かこちらの入れ物を探せばいいだけ。必要な時はここから取り出してバッグへ移しています。
ベージュのポーチの中は、キンドルとイヤホンなどの電子機器類が入っています。このポーチを使用するのは電車に乗る時なので、電車に乗る予定のない日はこの一時置きに置いてあるのです。

二軍のバッグ類はクローゼットの上部に

二軍のバッグ類はクローゼットの上部に

仕事や日常で頻繁に使うバッグ以外は、全てクローゼット上部にある収納ケース(無印のPP収納ケース)の3つのうち2つにおさまっています。

それらのバッグは、①冠婚葬祭に使用するバッグと、②大きめの旅行用バッグやリュックなど、使用頻度によって2つのケースに分けられています。

2つに分けている理由は
単純に使い勝手をアップさせるためなのですが、実はケースの置き場所によって、台に乗る必要があったりなかったりするのです。

クローゼットの上部であっても1番下なら背の低い私も手を伸ばしてなんとか引き出しをひっぱり出せる高さなのです。

①冠婚葬祭用品の引き出しはほとんど使うこともないので、台を使わないと取れない場所に収納しています。
②は①より頻度が高めなので、1番下の台がなくても引き出せる場所に収納しています。
もちろん、引き出せるように軽さは重視していますよ。

いかがでしたか?
一軍のバッグ収納は本棚の中。試行錯誤した末の収納なのですが、「こうあるべき」にとらわれずに使い勝手の良い収納をめざせるといいなと思っています。

コツ・ポイント

一軍と二軍によって収納方法を変化させたり、収納場所をわけてみるということも使い勝手のアップにつながることもあります。いずれにせよ詰め込みすぎない収納を心掛けると使い勝手はアップしますよ。


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