そうですその通り。靴は下駄箱に入れる物です。靴は玄関で脱ぎ履きする物であり、家の中で使う物ではありません。靴の数と下駄箱の容量が見合っていれば話は終わりですが、容量オーバーになりがちな靴を改善方法をみていきましょう。
靴の数と下駄箱の容量が見合っていない場合は使用頻度の高い靴とそうでない靴を選別する事で量を調整しましょう。家中全ての靴を収納するのではなく、下駄箱はあくまで普段よく使う靴、スタメン置き場だと認識を改めてみましょう。
そこでいくつか取り除いても良いのでは?とご紹介させて頂いている種類の靴をご紹介します。
1つ目は冠婚葬祭用の靴です。月に1回でも使うでしょうか?立て続く事はあっても定期的に使う事は少ないように感じます。
冠婚葬祭用の靴は箱に入れて冠婚葬祭用の服の近くに収納しておきましょう。ついでに靴箱の中に当日用のストッキングなど入れておくと慌てて準備する手間も省けますよ。
2つ目は長靴です。小雨や雨が止む予報では履かないという声をよく耳にします。大雨が1ヶ月続く事もありませんので大雨用の長靴は下駄箱である必要は少ないです。
洋服と同じく容量オーバーしてしまっている下駄箱でしたら衣替え(入れ替え)もオススメです。サンダルやブーツが一年中下駄箱にあるようでしたら入れ替えてみるとスペースが確保できますよ。今の時期でしたら冬用の靴を取り出すいいタイミングですので是非見直してみて下さい。秋口になりましたら夏物と入れ替えましょう。
入れ替えのタイミングでこれあまり履かなかったな……という靴がありましたら処分やリサイクルに回し何年も履かずに熟成させる事の無いようにもしたいですね。スニーカーなど歩きやすい靴は防災用としての保管もおすすめしています。
下駄箱から取り出した靴の保管方法ですがホコリを落として高温多湿な場所は避け箱に乾燥剤を同封するなどカビ対策をしっかりと行いましょう。靴箱に穴を数カ所開けるだけでも箱内の風通しがよくなりますし、靴専用のカビの予防剤もありますので試してみるのもおすすめです。また、シューキーパー等を用いて型崩れも防止しましょう。
靴箱には中身が把握できるよう写真を貼ったり、靴の特徴を書いたりしておきましょう。積み重ねても箱を開けずして中身が把握出来ます。
一言でスタメンと言いましても人それぞれです。普段よく使う靴を見極めて選別しましょう。部屋と違い玄関スペースに靴の収納場所を増設するのにも限度があります。靴は下駄箱とこだわらずにクローゼットなども用いながら家全体で靴を上手に使用、保管しましょう。
ライター:SHOKO
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