《基本形1輪分(仕上がり寸法幅:約20㎝)》
●レースペーパー:9枚(今回は100円ショップDAISOさんの直径15㎝・20枚入り使用)
●両面テープ
●ハサミ
●目打ち
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ではでは1輪のお花をジャイアントフラワー風にラッピングしてみましょう^^
1: まずはレースペーパーセットの中から9枚を取りだします。そのうち4枚(内側花びら用)と、5枚(外側花びら用)に分けます。
2: 内側花びら用4枚を重ねたまま、上写真のように半径分折り目を付けます。
3: ”2”の半径箇所を折り曲げ、円の中心から90度のライン目安に折り上げて折り目をしっかり付けます。
4: ”3”を開くとこのような感じに。
5: ”4”の折り目を1枚ずつ畳み立体に。
6: うち3枚に上写真の1箇所(波線の箇所)に両面テープを貼ります。
7: 上写真のようにまずは2枚の花びらを角が1箇所直角になるように重ねて置き、両面テープで貼り合わせてます。
8: 次に3枚目も上写真のような配置で付着。
9: あらかじめ両面テープが貼られてないパーツが最後に配置される4枚目となります、このように4枚貼り合せていくと四角い箱状のようなフォルムとなり内側パーツの出来上がり。
10: ここでお花を1輪用意。※こちらのプロセスでは造花を活用した際のご説明をと。
11: 目打ちで中心に穴を開けます。
※茎の太さによってはさらに通りやすくなるよう、中心の穴を拡げるためにハサミで4方向切込みを。
12: 茎をパーツの内側から通します。
お花の額まで通すとこのような感じに。
13: 次に外側パーツに。
外側花びら用5枚を重ねたまま、先程の内側パーツ同様半径分折り目を付けます。
14: ”13”の半径箇所を折り曲げ、円の中心から45度のライン目安に折り上げて折り目をしっかり付けます。
開くとこのような感じに。
15: うち4枚に上写真の1箇所(波線の箇所)に両面テープを貼ります。
16: 順々に中心を重ねて放射状に貼り合せていきます。
5枚目全てを貼り合せるとこのような感じに。
※最後の5枚目はあらかじめ両面テープを貼られていない花びらを配置。
17: ”11”のように目打ちやハサミで中心に穴を開け、”12”の続きでその茎を通します。
するとこのように花びらパーツが内・外側と2重仕立てに。
横から見るとこのような感じに。
18: レースペーパーの縁を外側に反るようにやさしく撫で折ります。
※レースペーパーパーツが重みで茎をスルスル下ってしまうようでしたら、お菓子のラッピングなどで使用するワイヤータイをくくって留めるとズリ落ち防止にも。
完成です♪
まず、葉が細めだと・・・
すんなり通せます^^
葉が取外し可能な造花に関しては、一度抜き取とって・・・
茎を通し終えたら、また元に挿し戻すことも出来ますょ^^
生花の場合は・・・
茎先に水に浸したティッシュを付けてアルミホイルを巻いた1輪を用意します。※この際に茎等に水滴が付いている場合はレースペーパーに水分がつかないよう拭き取ります。
基本形同様、レースペーパーパーツを通したら・・・
茎を持って、1輪ブーケのようなスタイルでお渡し出来るスタイルに。
グラスに挿したり・・・
フラワーベースに活けたりするとこのような雰囲気に^^
基本形よりもさらに大きなフラワーラッピングにしたい時には・・・
DAISOさんには直径15㎝(S)・直径18㎝(M)・直径22㎝(L)の3サイズのレースペーパー商品があるので、それら全てを組合わせるとサイズアップ出来ます。
S・4枚、M・Lは各5枚用意。
Sは基本形プロセスの”9”と同様な作りで内側向けに、M・Lは”16”同様な作りでそれぞれ中央・外側向けに。
S・M・Lというパーツ順に内側から茎を通し、
3層の花びら開くラッピングの完成です。
レースペーパーパーツのズリ落ち防止の役割りも含めて、サテンリボンなどを茎の根元に結わくのもお似合いですょ。
※基本形仕上がり寸法幅約20㎝に対し、こちらは約30㎝仕上がり目安に。
お花と共にラッピングにも華を添えてみるのはいかがでしょうか^^
★基本形では20枚1セットの商品を活用したので、2輪分のラッピングが可能です♪
※大きくアレンジするバージョンも、各セットからの枚数で割り出すと同型が2輪分作れます。
★細かい製作箇所の工程説明でプロセスが長くなってしまいましたが、折り加減と重ね具合をマスターしちゃったらスムーズですょ♪
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