・スケジュール管理のできる人です。
・ダブルワークをする目的がしっかりしている人です。
なんとなくお金が欲しいから、という理由で働きたい人はあまり向いていないかもしれません。ダブルワークは決して楽ではありません。目標が定まっていないと、途中でやる気をなくしてしまう場合もあります。目標があれば先も見えるので、仕事が辛くなってもやる気が出てきますよ。
他にも副業にする仕事の量をきちんと把握できていないと、体調を崩してしまったり、本業に影響が出てしまったりすることもあります。また、急な用事が入りやすい人も注意が必要です。
急な用事はスケジュールが管理しにくいので、そのような状態の時はダブルワークはやめておきましょう。きちんと仕事の量や自分にかかる負担を把握し、管理できていないとダブルワークは難しいです。
パートタイムで働いてる主婦が、他に仕事を掛け持ちするダブルワークですが、体力やスケジュールなど、ちゃんと把握した上で行いましょう。無理に仕事を増やしてしまうと、体に負担がかかります。
本業の他に週5で副業を掛け持ちしてしまうなど、明らかに影響の出そうな働き方は避けます。副業を始めてから疲れが取れず、睡眠不足で本業に支障が出てしまう、というような状態にならないためにも、自分に合ったペースでしましょう。
また、本業から時間を空けずに仕事を入れてしまうと、副業のために残業を断らなければいけなくなってしまうケースもあります。ダブルワークをするときは、本業、副業、それぞれの仕事に迷惑にならないように、体調や時間の管理をきちんと行うことが重要です。始めは本業の休みの日だけ、週1~2日から始めると慣れやすいですよ。コツは無理をしないことです。
無理をせず、自分に合った働き方をすることで長く続けることができますよ。
年収103万円以下(税務上の扶養判定基準)
パートタイムで働いてる主婦の場合に税金で気をつけたいのは、税金上扶養の判定基準では、年収103万円以下にすること。パートタイム+副業の年収が103円以下なら、夫の扶養家族としての優遇がそのまま受けられます。※年収103万円を超えた場合でも、主婦・主夫は「配偶者特別控除」が受けることはできますが、収入額に応じて段階的に配偶者控除額は減っていきます。
年収130万円未満(社会保険上の扶養判定基準)
パート先で社会保険の適用者ではない人は、年収130万円未満の人は、社会保険の扶養に該当されます。その場合は、夫の健康保険の扶養者になることができ、自ら健康保険料を支払う必要がありません。国民年金も第3号の被保険者となり自ら保険料を支払う必要がなく、将来の年金に加算されることになっています。
パートタイムと副業のダブルワークでは、基本的には年収が合算になりますので、扶養範囲で働きたい人は年収がいくらになるかを随時チェックしておくと安心です。必ず給与明細や源泉徴収票などは必ず保管しましょう。
まず、本業と同じ業種で働けないかもしれません。本業の雇用契約書、就業規則に協業に関する規定がある場合は注意が必要です。同業で働くことをノウハウ、人材の流出につながることから禁止していることがあります。応募の時点で同業種は、断られる場合もあるようです。
本業が休みの日だけ働くなら、まずは日雇いの仕事や、空いている時間で働くならシフト制の仕事などです。うまく時間を把握しやすいのでおすすめです。そしてスケジュール管理のしやすい仕事を選ぶのがポイントです。仕事内容も、以前に経験したことのある職種を選ぶ方が覚え易く、慣れるのも早いのですよ。
ダブルワークをしていると、どうしても休みが確保しにくくなりますが、休みもきちんと確保しないと体調を崩してしまいます。仕事を両立するために、自分の体調管理も仕事のうちです。
ダブルワークと仕事両立で、気をつけたいことは体調管理をはじめ色々ありましたね。収入を増やすためにダブルワークを考える人は多いと思います。ですがダブルワークは気を付けないと、自分の体調ばかりかどちらの職場にも迷惑が掛かってしまいます。
これからダブルワークを始める人は、2つの仕事を両立させるためにも、上に挙げた4つの気を付けたいことを参考にしてみてくださいね!
ライター:sion
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