電子ピアノを覆うように布を掛けます
※後で印をつけるので生地は裏返しで!
(消えるタイプのチャコペンなら表でも可)
布を動かしてみて正面の仕上がりの長さを調整します。(椅子の高さも考慮するといいです)
裾の長さは後ほど折り返して処理しますから1cmほど多めに見積もっておきましょう。
調整出来たら養生テープなどで動かないように止めておきましょう。
布の長さを直線にそろえるために、左右の布端を床からコンベックス(メジャー)ではかることで、おおよそ同じレベルの直線がでますよ。
ラッピングするようにコーナーを折り込みます。
その時写真のように持つと調整しやすいですよ。
折った部分をまち針でとめます。
反対側も同じように折ります。
電子ピアノの両サイドともに折ると
なんとなく仕上がりの形が見えてきますよ。
コーナー部分の縦の直線が縫う箇所となります。
定規を当てながら線を引くとまっすぐにひけるのでオススメです。
すその長さ(仕上がり+1cmほどの折り返し)以外の余分な布を切り落とすためにハサミを入れる箇所の線をひきます。
(私は線も引かず目分量でザクザク切りました)
前コーナ部分にメジャーをあてて床からの高さを測りましょう。(手順1で長さ調節のために測ったところと同じ箇所です)
同じ高さになるよう四隅(コーナー)に印をつけて、その印を線でつなぐようにします。
長い後の面は2~3ヶ所メジャーをあてて、床からの高さに印をすると楽ですよ。
まち針をつけたままカバーを電子ピアノから取り外します。
縫う直線の印は外側にしかつけてませんから、縫う直線をわかりやすくするためにアイロンをかけます。
まち針がついているので、針先に気をつけてアイロンをかけましょうね。
このタイミングですそを1cmほど折り返してアイロンをかけておくと後の作業が楽になります。
コーナー部分4か所を直線縫いします。
直線を縫ったら、縫い目から1cmほど残し三角の部分をハサミで切りおとします。
そのままだとほつれてしまうので、ジグザグミシンをかけておきましょう。
あらかじめアイロンをかけていたすその部分に布用ボンドをつけます。そのうえからアイロンをすることで定着がよくなります。
我が家では娘二人がこの電子ピアノを使用しています。
電子ピアノにぶら下がっているバッグは二人のピアノ用レッスンバッグです。練習をする時にもすぐにテキストを取り出して使えるよう、ここを定位置にしているんです。
傷がつかないようにプラスチックのS字フックを使用しています。
ちょうど良いサイズの布があればいいのですが、長くても正面を基準にして裏側で布を切ることもできますよ。ただ、長い布は扱いにくくなるので、電子ピアノをメジャーで測ってある程度に切ってから使うのも良いかと思います。
ポイントはやはり、コーナー部分の処理です。ピンと張るように多少引っ張るように折りたたんでみてくださいね。その場合は養生テープなどで仮止めしておかないと布がずれてしまうので注意してくださいね。
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