家の中の頑固な汚れと言えば、キッチンや浴室・トイレなどの水回りという方も多いのではないでしょうか?普段から使っているスポンジにも素材や向いている掃除場所があるのをご存知ですか?
■泡立ち重視なら目の粗いものを
食器洗いや調理器具の汚れを落とすには、目の粗いスポンジがオススメ。目の粗いスポンジは、洗剤が隙間に入り込みモコモコの泡が立つのです。同じように見えるスポンジでも、実は向き不向きがあります。用途によって使い分けるようにしましょう。
■水回りにはメラニンスポンジ
特殊な繊維で出来ているメラニンスポンジは、水を含ませるだけで汚れを絡めとってくれる優れもの。水垢や石鹸・洗剤のカスで白くなっているところの掃除に役立ちます。
古くからある亀の子たわし。ご家庭にあるという方も少なくないと思います。こびりついた汚れを擦り落とすのに適しているため、掃除に使うことも多いですよね。
■スポンジで落ちない汚れに
スポンジで落としきれなかった汚れは、亀の子たわしでピカピカにしてしまいましょう。素材を傷つけにくいと言われている亀の子たわしは様々な掃除の場面で活躍しますよ。酸性の汚れには重曹をプラス、アルカリ性の汚れはクエン酸をプラスして擦り落とします。
鍋やフライパンの焦げ付きや頑固な油汚れには、金たわしがオススメ。しかし、擦りすぎると素材に傷をつけてしまうことがあるので、優しく丁寧に擦りましょう。
■金属にはスチールウールたわし
磨くと傷がつきやすい金属製のものに関しては、金たわしより柔らかい素材のスチールウールたわしが適しています。傷がつきにくいのが特徴ですが、力加減には注意して扱いましょう。
スポンジの良いところは、好きな大きさにカットして使えるということ。シンクの四隅や蛇口などは、スポンジを小さくカットして細部までピカピカにしてしまいましょう。どのスポンジやたわしを使うにしても、力の入れすぎには気をつけて掃除をしてくださいね。スポンジやたわしを駆使して家中をピカピカにしましょう♪
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