何年も同じ服を着る大人と違って、成長過程の子供にはそもそも衣替えするアイテムは少ないんです。春夏物、秋冬物入れ替える半年の間で子供は大きく成長します。
そこで次の時期まで保管するか、そうでないかを分けるポイントをご紹介致します。
例えば今100サイズがジャストのお子様でしたら110以上の物は残しておいても使用出来る確率は高いです。綺麗な状態でもサイズ100の服は、次の時期に着れなくなるので後でご紹介する活用法に回してください。
またお母様方はよくご存知かと思いますが、子供服はメーカーによってサイズ感が全く違いますよね。その場合はサイズだけで判断せず、今季袖や裾を折って着ていたなど着用感で判断してみて下さい。
一番多い方法はおさがりとして兄弟に残す、知人に譲る方法です。その際におすすめの保管方法はジップ付き袋などにサイズを記載しサイズごとにまとめて置く事です。
他のサイズと混ざることもなく、開封時、譲るときもサイズを伺い、はい!とすぐに渡すことが出来ます。空気を抜きながら封をすればカサも減るのでいいですね。
またフリーマーケットに出す、アプリに出品する、古着屋さんに買い取ってもらう。など次の誰かに活用してもらう方法です。日常あらためてこの作業をするのは面倒なので衣替えのタイミングがおすすめです。
サイズアウトしてしまったものの誰かに譲れる状態ではない物をただ捨てるだけではもったいない!そこで古布としての活用がおすすめです。子供服は小さいので切る手間も大人の服より少ないです。小さく切って洗面台付近やキッチン付近にストックさせておくと便利です。
ササッと雑巾としてお掃除に、キッチンの油汚れ掃除や、揚げ油を吸収させて捨てるなど子供服は綿素材の物が多く、また使い古している方が油分や水分の吸収がいいので綺麗なタオルより使いやすいです。毛羽立ちも少なく鏡やガラス拭きにもおすすめです。
【物を使い切る】事も物を大切にするという事に繋がりますのでそんな姿勢もお子さんに見せてあげたいですよね。
100サイズ以下の子供服って小さくてとっても可愛い!もう着れないけど譲る人もいないし捨てるのも嫌!大切に保管しておくのも良いのですが、インテリアとして使う方法はいかがでしょうか?
お気に入りのお洋服をピックアップして季節ごとにぬいぐるみに着せ替えたり、前身頃を額縁に収めたり木の板や発泡スチロールのボードに包めばそれだけで簡単ファブリックパネルです。見える所に飾っておけばこんなに小さかったんだ……と成長を感じれる我が家だけのオリジナルインテリアになります。
子供服のリメイクは得意不得意ありますので、一番手軽な方法をご紹介させて頂きました。また物に執着しなくとも小さかった頃の思い出は記憶として大切に刻まれています。
思い出の品に現在の生活が、圧迫されてしまわないようにも心掛けたいですよね。
ライター:SHOKO
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