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桃の節句と春の薬草

桃の節句と春の薬草
投稿日: 2018年3月5日 更新日: 2018年3月5日
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国際クレイセラピー協会(以下ICA)はクレイセラピーの研究、開発、教育...
3月3日は桃の節句でしたね^^

桃の節句の歴史は古く、その由来は平安時代の貴族が薬草で体の清めてお祓いし、健康と厄よけを願う「上巳の節句」が始まりとされています。

また桃には魔除けの力があるともいわれていて、節句を祝うのにふさわしいものとして、「桃の節句」とも呼ばれるようになったようですね。桃の節句に雛人形を飾るのも、生まれた子どもが健康で無事に育つよう、災いが降りかからないようにという願いが込められています。

春の薬草 ~ハーブ~

比較的手軽に使える春の薬草といえばハーブがありますね。冬から春にかけてピークになる花粉症対策にはエキナセア、ペパーミント、マリーゴールド、ジャーマンカモミールなどもオススメです。

また環境の変化などからくるストレスや不安、疲労にはローズやジャスミン、セントジョーンズワートなどがいいですね^^

春の薬草 ~番外編~

春の薬草には実はサクラや梅、桃なども含まれているんです。

サクラの葉にはクマリンというポリフェノールの一種があって、むくみの改善に医薬品としても使用されています。また樹皮は「桜皮(オウヒ)」と呼ばれ、鎮咳去痰剤、解熱、収斂剤の生薬として使われています。

梅は「梅干」の効能でよく知られていますが、「鳥梅(ウバイ)」と呼ばれる未熟果を藁を燃やした燻製にしたものを生薬として下痢、嘔吐、健胃、駆虫、止血などに使用されます。

桃は果実の核の中にある種子を、生薬の「桃仁」として血液の滞りを失くし、血の巡りを良くして月経不順や更年期障害などの改善に使われます開花前のつぼみを乾燥させた「白桃花」は、緩下剤として用い、桃の葉は去痰、鎮静、緩下などの作用があるので気管支炎に良いとされています♪

コツ・ポイント

街並みの木々や花々が芽吹く春。
自然の恵みを上手に活用して春を快適に楽しく満喫しましょう!


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