子どもの歯並びを悪くする原因とは?

子どもの歯並びを悪くする原因とは?
投稿日: 2014年8月19日 更新日: 2017年10月28日
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人間の骨格は遺伝の影響を強く受けますので、遺伝は歯並びの悪さの一因にはなるものの、実は原因全体の1/4程度。
それ以外の約3/4は、生活習慣やクセなどが影響しているのです。

ここでは、悪い歯並びを作る原因をまとめてみました。お子さんの将来のために、ぜひ頭においておきたいですね。

「口元のクセ」があごをゆがませる!

日常的に口呼吸をしていると、唇や口輪筋のしまりが悪くなるため、本来の前歯の位置を保てず、いわゆる出っ歯になることも。また、食べ物やつばを飲み込む時に下で前歯を押すクセや、指やつめを口にはさむ、親指の指しゃぶりをするなども、歯並びを悪くする原因に。ただし、4才までにやめれば永久歯への影響は少ないようです。

「姿勢の悪さ」も歯並びに悪影響が!

意外に思うかもしれませんが、歯並びと姿勢って、実は関係があるのです。猫背にしていると上あごが前にでてしまい、出っ歯になる恐れがあります。体が左右に傾いていると、上下の奥歯や前歯がずれてくるケースも。早め早めに姿勢を正すことが重要です。

「よくかまない」と八重歯や乱ぐい歯に!

幼児期は歯の土台となる骨を大きく育てる時期。その時によくかまないと、あごが育たずに、八重歯や乱ぐい歯になったりしがち。たっぷり体を動かして食欲をわかせ、よくかむメニューを食べさせることが大事です。また、虫歯があるとよくかまなくなるので、日頃の歯磨き習慣は歯並びのためにも大切です。


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