ベルベット地を表を中にして2つ折りにして型紙を乗せて形に添ってペンで線を引きます。
縫い代3ミリ分外を丁寧に切り2枚1組を3組作ります。
ミシンで極小目で線の上を縫いますが木の先端と付け根のところは特に慎重に返し縫などしながらしっかり縫ってください。
木の底部分は縫わないで開けておきます。(裏返す時や綿を詰める時の為)
出来れば2度縫いがお勧めです。
綿を詰める時、緩い縫い目だと裂けたり綿が飛び出したりする可能性があります。
①2枚1組の物を裏返しお箸の先や耳かきなどで丁寧に枝部分を出し、くの字のようなくびれ部分もしっかりくの字なるよう処理します。
②3組をそろえて中心(真ん中)を縦に縫います。
底の部分は縫わずに開けておきます(綿を詰める為)
③手芸用綿を上段(全て)終われば➡中段➡下段にバランスを見ながら詰めていきます
④詰め終わったら最後に底を縫い、底の3組の中心をまとめて止めます。枝が均等になるようここで調整します。(米印のような感じ)
飾り付けの前の状態でここからビーズ等を縫い付けていきます。
まず一番下の枝の縫い目の中心の先から縫い始めます。
①枝の先っぽにスワロフスキー3個をまとめたものを縫い、次に縫い目に沿って上へそろばん型3個、少し開けて竹ビーズにデリカビーズをキャンドルの頭になるようにして縫います。
それの繰り返しですが、線を引いたりしないので真っ直ぐ数を計算しながら縫います。
②くびれの所まで来たら左からビーズに沿って同じように下がって縫います。先っぽに来たら今度は中心線のビーズを超えて右側をビーズに沿って上へ上がっていきます。
細長い縦の楕円形を描くような感じです。
ツリーが出来上がったら下記の要領で作っておいた幹を用意します。
ツリーの底の部分は枝を反り返らせるため平らではなく少し湾曲しています。このままでは不安定なので底がすっぽり入るものとしてガムテープの芯を使っています。
大きさはツリーの大きさや重さや飾り付けを見てバランスの取れる物を使用します。
ベルベット字を周りに張り付けますが中に織り込んだ部分にだけしっかりとボンドで止めます。
表はビーズ等を縫い込むので芯と布の部分にはボンドがつかないよう注意します。
つなぎ目があるのでリボンを使い中で止めます。
他にも何か所かリボンをつけます。
そのままでもいいし竹ビーズとデリカビーズを使ったキャンドル風を縫い込んでもスパンコールやビーズを縫い込んでもいいと思います。
出来上がればツリーを乗せてボンドでとめます。
トップはスワロフスキーのハート型ペンダントです。
木の葉で作ったペンダントも残っていたので葉っぱとして使いました。
下部分が終わっていよいよ真ん中にきました。
口数がだんだん少なくなってお茶と休憩をする回数が増えた時です。
ひたすらせっせせっせと手を動かして・・・。あと少し。
幹部分は上の木を支えるものでガムテープの芯を使いました。
ベルベット生地をぐるっと周りに張り付けボンドで止め、止め口を隠すためにリボンを4か所巻きリボンとリボンのあいだに竹ビーズとデリカのキャンドル風を縫い込みました。
ちょっとしつこいようですが、とにかく私の為のクリスマスツリーという事で思いっきりやりました。
①全て18か所縫い終わったら全体を見ながら 星・クリスマス柄のスパンコール等をつけます。
②ネックレスチェーンを適当なたわみをつけながら、動かないように先っぽで止めます。
*アクセサリー作りで余ったビーズなどなんでも使ってみました。
大きいサイズの物は縫うのは比較的簡単です。
コツは枝の先っぽとくびれのところをとにかくしっかり縫ってください。
ビーズの縫込みは線を引いたりしません。最初の一番下の枝の縫い目のところから始めます。
ナイロン糸を使うのでつれやすいですが、ここをきっちりそろえておくと後はそれに沿って縫っていくだけです。
特別な技法は必要なく「やる気と根気」だけです。
大小に拘わらず制作方法は同じです。場所もとらないのでクリスマスを目標に外に出られない時にちょこちょこと積み重ねていくと完成の日が来ます。とにかく綺麗で可愛くて素敵です。
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