いやーなカビとはさようなら!洗濯槽の掃除方法

いやーなカビとはさようなら!洗濯槽の掃除方法
投稿日: 2017年10月24日 更新日: 2022年3月25日
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洗濯機の中を覗いてみて、ピカピカの洗濯槽に安心していませんか?実は洗濯槽の裏側はカビが発生しやすく、汚れも付いていることが多いです。洗濯槽の掃除なんてしたことない!という人は洗濯槽の掃除をしてみましょう。洗濯槽の裏側の掃除は大変そうですが、見えない裏側も簡単に綺麗にする方法をご紹介します。

洗濯槽はカビが発生しやすい場所

カビが発生するためには、いくつか条件があります。

・湿度が高い

・カビの養分

・適した温度

洗濯機は水を使うので、湿度は十分ありますよね。カビの養分とは、ここでは洗濯洗剤」や衣類に付着していた汚れです。カビの発生に適した温度は20℃~30℃なので、春から秋にかけてのシーズンはカビが発生しやすい気温です。一年の内、ほとんどがカビの発生に適していると言えます。つまり、洗濯機の中はカビの発生にとても適している環境です。掃除をしないとどんどん汚れは溜まってゆき、カビも生えてしまいます。

カビが生えてしまうとどうなる?

カビが生えてしまった洗濯槽で洗濯しても、衣類は綺麗になるどころか雑菌だらけになってしまします。アレルギーやアトピー、喘息の原因になることもあります。キレイにしたつもりで体に影響の出る原因になっているのは怖いですよね。

しかも、洗濯した衣類を干す時に、洗濯物の水分が部屋の天井や壁、畳、カーペットなどに吸収されることで、雑菌が家の中に広がってしまうのです。洗濯した衣類からも嫌なにおいがしたり、黒い汚れが付着するようになるのも汚れやカビが原因です。

洗濯槽の掃除の仕方

雑菌は目に見えないので、気が付かないうちに家中に菌が広がっている状態は避けたいですよね。キレイな状態を保つ為にも洗濯槽の掃除を定期的にしましょう。できれば月に1度は掃除するのが理想です。

まず、洗濯槽に40℃以上のお湯をいれます。水よりもお湯の方が効果もあるのでお湯を入れましょう。お湯は洗濯槽いっぱいになるまで入れますが、ドラム式洗濯機はフタが開くギリギリまで入れてください。

お湯がいっぱいになったら酸素系漂白剤を水10Lに対して100グラム入れます。

汚れに反応してモコモコと泡が出てきます。

5分ほど洗濯機を回します。3時間から1晩そのまま浸けておきます。

浸けることで洗濯槽の裏側の汚れが浮いてくるので、ネットで汚れをすくい取ります。

ここでしっかり汚れを取り除いておきましょう。きちんと取り除かないと汚れが排水溝に詰まってしまったり、洗った衣類に付着したり、洗濯機の故障の原因にもなるので丁寧に取り除きます。

汚れをすくえたら、洗い→すすぎ→脱水を一通りします。洗濯が終わったら洗濯槽の中を拭き、汚れが残っていれば拭き取ります。その後はしっかり乾燥させるためにもフタを開けておきましょう。

普段からできるカビを予防する方法

カビの養分となる洗剤です。必要以上に洗剤を使って洗濯すると、洗剤が溶け残ってしまいます。溶け残った洗剤が養分になるので、使用量をきちんと量って使うようにしましょう。

また、乾燥させることも大切です。余分な水分が残らないように、乾燥機能があれば乾燥させ、洗濯をしていない時にはフタを開けておきましょう。フタを開けておくと風通しが良くなり、熱も水分もこもりにくくなります。洗濯する衣類も、洗濯機を回す直前に入れましょう。

コツ・ポイント

洗濯槽のカビ掃除はいかがでしたか?簡単にキレイにできるので月に1回のお掃除なら続けられそうですよね。汚れは長い間放置すると落としにくくなります。

忘れない為にカレンダーに印を付けたり、掃除デーを決めたりするのもおすすめです。掃除の際は時間がかかるのでその間洗濯ができません。夜寝ている間に浸け置きするなど、工夫してくださいね。

ライター:sion


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