良い睡眠をとるためには自分に合った枕を見つけることが大切だといわれています。合わない枕を使用していると睡眠が阻害されることや体調が悪くなることがあります。
今、巷でよく耳にする「睡眠負債」。わずかな睡眠不足が積み重なると命にかかわる病気のリスクを高め、生活の質を低下させてしまうことが明らかになったそうです。
最新の研究によると睡眠負債ががん細胞の増殖を加速させることも分かってきたとか。
また、睡眠負債が続くと認知症の原因物質が蓄積しやすくなり、脳の神経細胞が傷つけられ、脳の働きも衰えるそうです。
しっかりと睡眠をとるために、自分に合った枕を見つけたいですよね。
私が9月中旬頃にコストコ広島店に行ったとき、店頭に並んでいた枕は６点でした。
そのときに販売されていた商品をご紹介します！
「メモリーファイバー 繊維枕」。ネーミングを聞くと肌触りがよくて睡眠に効果がありそうですよね。枕を触ってみると、普通の枕の感触なのですが、少しさらさらとした感触がプラスされています。
羽毛枕って高価ですよね。高いものだと2万円程するものも。羽毛もピンキリですが。
コストコの枕の価格帯からいうと高めの１個2548円。
触ると弾力があります。押して手を離すとゆっくりゆっくりと厚みが戻ってきます。
とてもふかふかで気持ちいいです。
さすが羽毛！
次回、枕を購入するならこれにしたいかも。
羽毛枕も初めのころはふかふかな感触が気持ちいいのですが、使っていくうちにだんだんと弾力がなくなり固くなっていきます。
この価格なら気軽に買い替えできるのがうれしい！
１個940円。リーズナブルですよね。しかも他のショップならお値段のはるオーガニック枕。
『ALLEREASEオーガニックコットン枕』は、アレルギーを持つ方におすすめの枕です。
ALLEREASEはアメリカでアレルギー患者用に寝具類を販売しているアメリカの会社です。
こちらの枕はアレルゲンが入りこめない目の詰まった生地でくるまれています。
温水で洗濯でき、乾燥機で熱風乾燥しても大丈夫で、洗った後もふわふわの触り心地に戻るそうです。
アレルギーがある場合、特に寝具は清潔にしておきたいので、洗濯に強い枕はうれしいですよね。
日本ではアレルギーを持つ方が増えていて、日本人の3人に１人はアレルギーを持っているそうです。
枕は体の老廃物と湿気はたまりやすいため、ダニのようなアレルゲンが大量に繁殖してしまいます。
アレルギーを持っていなくても、ダニなどのアレルゲンは体に決して良いものではありませんので、こちらの枕は健康のことを考えるとかなりお買い得かも！
『ボディーピロー』は抱き枕です。こちらの商品は表地が毛で、寒い冬に活躍してくれそうです。
以前、NHKの『ためしてガッテン』で放送されていましたが、抱き枕を抱きながら電話すると、癒しホルモン『オキシトシン』がでて、関節の痛みやストレスを大きく緩和してくれるとか。
抱き枕を抱えて電話するだけならすぐに実行できますよね！
1986年創業、アメリカのコンフォートヴォリューション社製の低反発クールジェル枕です。
上質なジェルと優れた通気性のあるカバーで一晩中涼しく快適に過ごせる枕となっています。
程よい高さの低反発素材は首にやさしく、体の熱を持続的に吸収して放出してくれるので、心地よく眠ることができるそうです。
こちらの枕もクールジェルが入っており、ひんやりしているので、夏の暑い季節におすすめです。
この低反発枕は赤ちゃんの肌のようにモチモチしています。ジェルの感触が優しく、グミのような感じでウォーター枕に似ています。
ジェルはひんやりしているので、暑い季節に活躍してくれそうですよね。電気代の節約にもなりそうです。
低反発枕は、反発力が低いため、頭の形によくフィットし、体圧が均等に分散され、体にあまり負担をかけないそうです。
ただ、全員が体に合うかといえばそうではなく、低反発の枕が体に合わない方もいます。合わないにもかかわらず使い続けていると、肩こりがひどくなることや睡眠が阻害されることもあるようです。
夫はストレートネックで肩こりが酷かったのですが、低反発枕を使用することでかなり改善されました。しかし、私も肩こりが酷いので、一度夫の低反発枕を借りてみたことがあるのですが、寝返りがうちにくくて私には合わず。
私は合いませんでしたが、夫のように低反発枕を使うことで良い睡眠がとれるようになり、体調がよくなった方もたくさんいますので一度試す価値ありだと思います。
ネット通販で、コストコで販売されている枕を購入できるものもありますが、商品によっては2倍近くの値段になるものもありますし、それ以外にも配送料がかかってきます。
コストコで購入すると安く購入することができますのでおすすめです！
自分の体にとても合う枕を見つけることができれば、今よりもぐっすりと眠ることができるようになるかもしれません。
一度、コストコを覗いてはいかがでしょうか？
