なんでも、遠い中南米ペルー発祥の、日本で言う「冷蔵庫の余り物料理」的な?
お刺身か茹でた魚介を細かく刻み、トマトや野菜に、ライム果汁、塩、香辛料などを加え漬けて冷やしたお料理です。
皆で集まった時に残ったお刺身をパパッと素早くアレンジして、子どもを寝かしつけた後の
大人のおつまみにできるし、
食欲のない時に、爽やかな酸味でマリネされた、細かく刻まれた魚介や野菜たちは、すっと食べられちゃう。
今日はそんな家庭料理をおもてなしっぽくアレンジして、年末年始のパーティ仕様にアレンジ。
酸味をヨーグルトに替えて、魚介の臭み消しをしながら美味しく食べれるよう工夫をプラスしました。
小さいお子さんにも食べやすいように、香辛料は入れてません。
大人の方だけ、お好みの香辛料を入れてお楽しみくださいね。
南米流ならレッドペパーなどを。日本なら山椒を少量。
セビーチェの歴史
ペルー発祥の中南米料理の一つで、ペルーに移住した日本人が、酢の物の代わりとして考案したという説も(諸説あり)。
材料
(2種類・合計約4人分(作りやすい分量の目安))
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A ビタミンカラーの方の材料
:
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刺身用の切り身魚(お好みのものを)
:6切れ
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紫玉ねぎ
:20g
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パプリカ(黄色)
:20g
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ヨーグルト(無糖)
:20g
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オリーブオイル
:小さじ1
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レモン果汁
:適量
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塩
:適量
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B レッドカラーの方の材料
:
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刺身用ほたて貝 (又はボイルたこ)
:2個(又は1/3足)
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りんご
:20g
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アボカド
:20g
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ヨーグルト(無糖)
:20g
-
オリーブオイル
:小さじ1
-
レモン果汁
:適量
-
塩
:適量
-
いちごやざくろなど
:お好みで少量
作り方
下準備:食材は全て1.5cmほどに刻む。
AとBそれぞれをボウルに入れて材料を混ぜ合わせ、ラップをし、冷蔵庫で冷たく冷やす。
←ビタミンカラーの方です。
←レッドカラーの方です。
りんごのしゃりしゃり食感とホタテのなめらかさに、アボカドを合わせた新感覚の食感をどうぞ。
おもてなし盛り付け例
ボートみたいな形をしている野菜「チコリ」や
レタスの上にのせて。
フィンガーフードをお洒落につまんで、ワインを愉しむのもいいですね~♪
コツ・ポイント
刺身用の切り身は、鯛、ヒラメなどの白身魚がお似合いです。
また、赤身魚の部類になりますが、ブリを使用してもイケます。
ヨーグルトを入れずに、ヨーグルトとレモン果汁を
ライム果汁に置き換え、香辛料を加えると
きりっと引き締まった大人のセビーチェに変身します。
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