芯なしロールは色々あるんですが、購入しやすく、お値段もそこそこなのがこれでした。
「ペンギンワンタッチ芯なしロール130mシングル」
6ロールで税込461円。一個あたり約77円。
我が家が今まで使っていたのは、ごく普通の芯あり(ダブル)の18ロールで税込397円でした。一個あたり約22円なので、比較すると高い!
でも一ヶ月使ってみたら芯なしの方がお安く済んだんです。
どうしてかというと
芯あり(ダブル)の方を使っていた時は、家族5人で36ロール必要で、一ヶ月にかかるトイレットペーパー代は税込794円でした。
芯なしに変えて一ヶ月。なんと6ロールで足りてしまいました。
なので、一ヶ月にかかるトイレットペーパー代は税込461円ってことです。
芯ありと芯なしでは巻いてある長さが違います。
芯あり(ダブル)は1ロールが30m、芯なしは1ロールが130mなので、1ロールを消費する期間が長くなるんですね。
でもそれだけじゃありませんでした。
芯ありは36ロール使っていたので一ヶ月に1080mの消費です。
芯なしは6ロールなので一ヶ月に780mの消費です。
あら?芯なしの方が300mも少ないのどうして一ヶ月も持ったのか?
それは巻いてある密度のおかげ。
普通のトイレットペーパーは引き出しやすいようちょっとふんわりな巻き加減なんですが、芯なしはピッチリと密度が高い巻き加減。
簡単にガラガラと巻き出せないので、勢いで出すぎちゃうこともなく、ムダが減るので、必要な分だけを引き出すことに。自然とエコな使い方になってしまうんです。
引き出しにくいというのはマイナス点でもありますが、この巻き加減の密度の差が300mもの節約にもなっていたみたい。
(逆に言えば毎月300mも紙をムダに使ってたのね^^;)
この密度も慣れてしまえば、なんてことありません。
(ちなみにシングルの芯ありは1ロール60mなので長く使えて節約になるかも♪ と思って試しに使ったことがあるのですが、紙が薄いので一回の使用量が増えてしまい、結局ダブルと同様一ヶ月に36ロールの消費でした)
芯なしと言っても、中心部分は少し固めにできていて芯のような形に残ります。
(ロールによっては最後の紙まで使いきれたりします)
芯ありの頃は一ヶ月に36個もの芯が溜まったけど、芯なしだと6個だけ。残る芯も少なくなりました。
残った中心部は水に溶けるのでそのまま便器に流せます。
でも、このまま捨てるのはもったいないのでもう一役。
水や洗剤で湿らせると、拭き掃除に丁度良い固さに変わります。
目に付いたところをささっと掃除して、最後はトイレにポイ。
我が家は1階と2階にそれぞれにトイレがあるので、個室に保管するトイレットペーパーの数は18ロールづつでした。収納スペースが少ないので突っ張り棒を3本設置。ずらっとペーパーが並んでいたんですが、今では3個だけなので、ガラガラです。
ペーパー3個なら狭い収納スペースに入ってしまうので、この突っ張り収納ももうお役御免。
災害時用にトイレットペーパーを保管するにしても、この芯なしタイプなら省スペースで済みますね。
イオンの芯なしロールです。
「再生紙芯なしトイレットペーパー シングル(130m)」
6ロールで税込484円。1mあたり0.620…円。
(パッケージがリニューアルしています)
https://www.topvalu.net/items/detail/4902121087945
比較的芯が残りにくく歪みも少ないのです。
ペンギンワンタッチと同じメーカー、丸富製紙の業務用です。ホームセンターにありました。
「コンパクトロール1000シングル(250m)」
4ロールで税込492円。1mあたり0.492円。
ペンギンワンタッチは1ロール130m。
6ロールで税込461円。1mあたり0.591…円。
ペンギンワンタッチよりコスぱが良いです。
ペンギンワンタッチと同じメーカー、丸富製紙の「超長巻きロール 4倍巻き(240m)」
6ロールで税込547円。1mあたり0.379…円。
ペンギンワンタッチと同じメーカー、丸富製紙の「超ロング長巻きロール 6倍巻き(300m)」
2ロールで税込520円。1mあたり0.866…円。
芯なしトイレットペーパーの使用感には、好みがあるかも。
シングルなのでダブルのふんわりさはありませんが薄すぎるというともなく、家族からは不満の声はありません。
ネットで探すとメーカーも豊富にあるので、もっとお安く、もっと使い勝手がいいものが見つかるかもしれません。
参考まで、1日の男女平均使用量では8mほど、男女別だと女性は12.5m、男性は3.5mだそうです。
(日本トイレ協会より)
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